ボストン美術館所蔵展示絵画




 米・ボストン美術館所蔵する肉質の浮世絵と西洋名画からそれぞれ12枚をえりすぐり、朝日新聞サービスアンカーが配布。

★葛飾北斎(1760~1849)江戸時代後期の浮世絵師。「富嶽三十六景」などの風景版画や「北斎漫画」などの版本、肉筆画など多方面に活躍した。モネやドガ、ゴッホなど西洋近代の画家たちに大きな影響を与えた。

★ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)(1841~1919)フランス生まれ。フランス印象派を代表する画家。モネ、ピサロとともに印象派様式を確立した。他の印象派画家たちの多くが風景画を主として描いたのに対して、ルノワールはよどみのないタッチと輝かしい色彩によって、特に人物画に多くの傑作を残した。

★ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)(1853~1890)オランダ生まれ。書店員、教師、伝道師などの仕事を経て、画家を志す。当初は暗い色調で農民の生活など描いていたが、1880年代にパリに出て、印象派の影響を受け、強烈な色彩とうねるような力強いタッチを特徴とする個性的な様式を確立した。ゴーギャンらとともにポスト印象派の代表的な画家で、20世紀初頭のフォービスム(Fauvisme)や表現主義の先駆けとなった。

★エドヴァルㇳ・ムンク(Edvard Munch)(1863~1944)ノルウェー生まれ。オスロの美術工芸学校で学んだ後、パリに留学、ポスト印象派の作品に強い影響を受けた。近代社会の孤独や不安を反映した、人間の感情や心理の深層に迫る強烈な作品を、独特の流れるようなタッチで鋭く描き出した。代表作「叫び」は特に有名。

★歌川豊国(1769~1825)江戸時代後期の浮世絵師。歌川派の創始者・歌川豊春の高弟。

★ギュスターヴ・カイユボット(Gustave Caillebotte-1848~1894年2月21)フランス生まれ。印象派の画家のひとりとされるが、よりなめらかなタッチと、印象派が敬遠した灰色や黒を効果的に、使いながら都市の生活や情景を好んで描いた。

★ジャン・フランソワ・ミレー(Jean-François Millet)(1814~1875)フランス生まれ。パリから60Kmほどの農村地帯バルビゾンを拠点に活動した画家たち(バルビゾン派)の代表格。初期には肖像画を描いていたが、後に農民画に転向した。労働にいそしむ農民の姿を崇高な表現で描き、高い評価を得た。風景画にも優れた作品が多い。

★クロード・モネ(Claude Monet)(1840~1926)フランス生まれ。ルノワールとともに印象派の代表的な画家。1871年のグループ展に「印象ー日の出」を発表、これが「印象派」という名称が生まれるきっかけとなった。

★鈴木晴信(1725?~1770)江戸時代後期の浮世絵師。浮世絵版画を多色刷の段階に進めた功労者で、錦絵の創始者として知られる。教養に富み、平賀源内や大田南畝など武家の知識人とも交遊した。

★カミュー・ピサロ(Camille Pissarro)(1830~1903)西インド諸島セントトマス生まれ。印象派の画家の中では最年長、長老格だったピサロは、8回開かれた印象派の展覧会すべてに出品した唯一の画家であった。一時期、新印象派の点描画法を取り入れたが、生涯を通じて農村と都市の風景をみずみずしいタッチで描いた。

★喜多川歌麿(?~1806)江戸時代後期の浮世絵師。狩野派の絵師島山石燕(せきえん)に絵を学び、北川豊章(とよあき)画名で浮世絵界にデビューした。

★メアリ・カサット(Mary Stevenson Cassatt)(1844~1926)アメリカ生まれ。フランスで活躍した女流画家。ドガから大きな影響を受け、印象派の運動に加わった。

★ポール・ごーギャン(Eugène Henri Paul Gauguin)(1848~1903)フランス生まれ。株式仲買人をしながら、30代半ばになって本格的に絵の道に進んだ。。ゴッホらと並んで後期印象派を代表する画家のひとり。

★ポール・セザンヌ(Paul Cézanne)(1839~1906)フランス生まれ。後期印象派を代表する画家。印象派として出発したが、初期のころはあまり認められず、故郷エクス・アン・プロバンスに戻って、孤独の中で対象と向き合って制作を続けた。サンㇳ・ヴィクトワール山の連作などによって、晩年は若い画家たちの尊敬を集め、「近代画家の父」とたたえられた。

★歌川広重(1797~1858)江戸時代後期の浮世絵師。幕府の御家人の家に生まれる。歌川豊広の弟子となって浮世絵を学んだ。

★クロード・モネ(Claude Monet)(1840~1926)フランス生まれ。ルノワールとともに印象派の代表的な画家。

 作成年月日:2019.12.2

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葛飾北斎:唐獅子図

オーギュスㇳ・ルノワール:陽光の下で躍る男女

葛飾北斎:鳳凰図屏風

フィンセント・ファン・ゴッホ:オーヴェールの家並み

葛飾北斎:李白観瀑図

エドヴァルㇳ・ムンク夏の夜の夢(声)

歌川豊国:吉原大門内花魁道中図

ギュスターヴ・カイユボット:スタンドに並べられた果物

歌川豊国:三代目中村歌右衛門

種まく人

歌川豊国:美しく軽快な舞姿

クロード・モネ日本娘

鈴木晴信:隅田河畔春遊図

雪に映える朝日、エラニー

喜多川歌麿:遊女と禿図

メアリ・カサット:お茶の時間

歌川豊国:隅田河畔の花見の楽しみ

オーギュスㇳ・ルノワール草原で花を摘む少女たち

葛飾北斎:朱鍾馗幟

ポール・ゴ―ギャン:我々はどこから来たのか、我々はどこへ行くのか

葛飾北斎:鏡面美人図

ポール・セザンヌ池

歌川広重:東都佃ノ漁舟

クロード・モネ:睡蓮

ボストン美術館

大原美美術館と今橋

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