年 月 日 | 項 目 |
昭和10(1935) | 2.18 菊地武夫、貴族院で美濃部達吉の機関説を攻撃. 3.23 衆議院、国体明徴を決議. 8.3 政府、国体明徴を声明. 10.3 イタリア、エチオピア侵入開始. |
昭和11(1936) | 2.26 青年将校、クーデターを企て、斎藤内大臣、高橋蔵相らを殺害(2.26事件). 8.7 首・蔵・外・陸・海5相会議、「国策の基準」(大陸・南方への進出と軍備充実)を決定. 11.25 日独防共協定調印ഀ |
昭和12(1937) | 4.5 防空法公布. 6.4 第1次近衛内閣成立. 7.7 盧溝橋で日中両軍衝突(日中戦争始まる). 8.13 上海で日中両軍交戦開始. 10.12 国民精神総動員中央連盟創立. 11.18 大本営令公示.11.20 宮中に大本営設置. 12.13 日本軍、南京を占領、大虐殺事件をおこす. |
昭和13(1938) | 1.16 物資動員計画発足. 4.1 国家総動員法公布 7.30 産業報国連盟創立. 10.27 日本軍、武漢三鎮を占領. 11.3 近衛首相、東亜新秩序建設を表明. |
昭和14(1939) | 4.5 映画法公布(脚本事前検閲など). 5.12 ノモンㇵンで満・外蒙両軍衝突(ノモンㇵン事件の発端) 7.6 海軍零式艦戦闘機、試験飛行。 7.8 国民徴令公布。 8.28 平沼内閣、独ソ不可侵条約締結について欧州情勢複雑怪奇と声明して総辞職. 9.1 ドイツ軍、ポーランド侵入(第二次世界大戦始まる).初の興亜奉公日(毎月1日実施). 12.26 朝鮮総督府4,朝鮮人の氏名に関する件公布(創氏改名を強制) |
昭和15(1940) | 2.2 民政党齋藤隆夫、衆議院で戦争政策を批判し問題化. 5.3 東京市、外米6混入の米を配給. 6.24 近衛文麿、枢密院議長を辞任. 新体制運動推進の決意を表明。 7.6 商工省・農林省、奢侈品等製造販売制限規則を公布.翌日施行(7.7禁令) 7.22 第2次近衛内閣成立.7.26 閣議、基本国策要綱を決定(大東亜秩序・国防国家の建設方針). 7.27 大本営政府連絡会議.武力行使を含む南進政策を決定。 8.1 東京市内に「ぜいたくは敵だ!」等のい立看板1500本配置. 8.23 新協・新築地両劇団解散. 9.11 内務省、部落会・町内会等整備要綱を府県に通達. 9.23 日本軍、北部仏印に進駐. 9.27 日独伊3国同盟、ベルリンで調印. 10.12 大政翼賛会発会式. 11.1 砂糖・マッチ切符制。全国実施. 11.2 大日本帝国国民服令公布 .11.10(-14) 紀元2600年祝賀行事(提灯行礼、旗行列など). 11.13 御前会議、支那事変処理要綱を決定。 11.23 大日本産業報国会創立. 12.6 情報局設置. 12.7 閣議、経済新体制確立要綱を決定. |
昭和16(1941) | 1.8 東条陸相、戦陣訓示達. 3.1 国民学校令公布.(4.1 小学校を国民学校と改称) 3.3 国家総動員法改正公布.3.10 治安維持法改正公布.4.1 6大都市で米穀配給通帳制・外食券制実施. 4.2 大政翼賛会改組. 4.13 日ソ中立条約、モスクワで調印. 4.16 ハル国務長官・野村大使、日米交渉を開始. 6.6 大本営、対南方施策要綱を決定.6.25 大本営政府連絡会議、南方施策促進に関する件(南部仏印進駐)を決定. 7.1 全国の隣組、一斉に常会を開く(以後、毎月1回). 7.2 御前会議、情勢の推移に伴う帝国国策要綱を決定.10.18 東条内閣成立. 11.5 御前会議、帝国国策遂行要領を決定・大本営、連合艦隊に対米英蘭作戦準備を命令. 11.22 国民勤労報国協力令公布. 11.26 ハル長官、野村大使らに日本の最後案を拒否し、新提案(ハル・ノーと)を提示. 12.1 御前会議、対米英蘭開戦を決定. 12.8 日本軍、マレー半島上陸、ハワイ真珠湾空襲. 12.16 戦艦大和、竣工. |
昭和17(1942) | ഀ1.1 食塩の通帳配給制実施. 1.2. マニラ占領. 1.8 初の大詔奉戴日(毎月8日実施). 1.9 学徒勤労動員開始. 2.15 シンガポールの英軍降伏. 2.23 所得税法など改正公布. 3.7 大本営政府連絡会議、戦争指導大綱を決定. 4.11 パターン半島占領. 4.18 米陸軍機、東京・名古屋・神戸を初空襲. 4.30 第21回総選挙(翼賛選挙). 5.26 日本文学報国会結成. 6.5(-7) ミッドウェー海戦. 8.5 戦艦武蔵、竣工. 9.1 閣議、大東亜省設置を決定、東郷茂徳外相、反対して辞任. 11.3 第1回大東亜文学者大会開催. 12.31 大本営、ガダルカナル島撤退を決定. |
昭和18(1943) | ഀ2.2 ニューギニアで日本軍玉砕. 1.13 ジャズなど米英楽曲1000種類の演奏禁止. 2.1 ガダルカナル島撤退開始. 4.18 連合艦隊司令長官山本五十六、ソロモン上空で戦死. 5.29 アッツ島の日本守備隊玉砕. 6.4 閣議、戦時衣生活簡素化実施を決定. 7.21 国民徴用令改正公布(国家目的にもとづく徴用を規定). 8.17(-9.23) 上の動物園、空襲時bにそなえ猛獣を毒殺. 9.8 イタリア、無条件降伏. 9.23 閣議、国内必勝勤労対策(25歳未満の女子を勤労挺身隊として動員)決定. 9.30 御前会議、「今後執るべき戦争指導の大綱」および「右に基く当面の緊急措置に関する件」を決定(絶対防衛線をマリアナ・カロリン・西ニューギニアの線に後退する). 10.21 神宮外苑競技場で出陣学徒壮行会. 11.22(-26)カイロん会談. 11.25 マキン・タラワ両島の守備隊玉砕島の守備隊玉砕. 12.24 徴兵適齢1年引下げ. |
昭和19(1944) | 1.7 大本営、インパール作戦を認可. 1.18 閣議、「緊急国民勤労動員方策要綱」を決定. 1.26 東京・名古屋に防空法による初の疎開命令. 2.6 クェゼリン・ルオット両島の守備隊玉砕. 2.23 『毎日新聞』、「竹槍では間にあわぬ」の記事で差し押さえ. 2月 東京で雑炊食堂開設. 6.19 マリアナ沖海戦. 7.4 大本営、インパール作戦の失敗を認め、作戦中止命令. 7.7 サイパン島の守備隊玉砕. 7.18 東条内閣総辞職. 8.3 テニアン島の守備隊玉砕. 8.4 国民武装決定で竹槍訓練開始. 8.5 大本営政府連絡会議、最高指導会議と改称. 8.10 グアム島の守備隊玉砕. 8.22 沖縄からの疎開船対馬丸、米潜水艦により撃沈. 8.23 女子挺身勤労令・学徒勤労令、公布. 10.24 レイテ沖海戦(連合艦隊の突入作戦失敗). 10.25 神風特攻隊、レイテ沖で初の米艦攻撃. |
昭和20(1945) | 2.4(-11) 米英ソ、ヤルタ会談. 3.10 B29約300機、東京を大空襲. 3.15 大都市における疎開強化要綱決定. 4.1 米軍、沖縄本島に上陸. 5.7 ドイツ、無条件降伏. 6.6 天皇臨席の最高指導会議、「今後採るべき戦争指導の基本大綱」(本土決戦方針)を採択. 6.18(-23) 沖縄本島で看護に従事の女生徒多数戦死、自決(ひめゆり部隊). 6.23 沖縄の守備軍全滅. 7.10 米機動部隊、関東各地を空襲. 以後、空襲全国各地を攻撃. 7.17(-8.2) 米英ソ、ポッダム会談. 7.26 対日ポッダム宣言発表. 8.6 広島に原爆投下. 8.9 長崎に原爆投下、ソ連、対日参戦. 8.14 御前会議、ポッダム宣言受諾を決定. 8.15 天皇、終戦の詔勅放送、鈴木内閣総辞職. 8.18 満州国解消. 8.20 灯火管制解除. 9.2 降伏文書に調印. 9.22 GHQ、「降伏後における米国の初期対日方針」を公表. 10.25 政府、憲法問題調査委員会設置. 10.30 GHQ、教育関係の軍国主義者、超国家主義者の追放を指令. 12.16 近衛文麿、服毒自殺 |