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首渡 内裏女房――三種の神機のかけ引き P.363~370
これより『平家』は十。寿永三年二月七日に一の谷で討たれた平氏一門の首は、十ニ日に都に入ってきた。『吾妻鏡』に二月九日の条によれば「戊辰(夜明け前)源九郎の主人入絡す。相具する輩幾ばくならず。 敵の首を斬り落し、首桶に収めて運び、首実験をする。 また、獄門そばのあふちの木に首をかけるというい習わしについて、 「首渡の段は、 小松三位中将維盛の北の方は、幼い子女とともに大覚寺に隠れて夫の身を案じている。」 2026.01.20 記す。 |