杉本 秀太郎『平家物語』巻 十一
 

目 次

大地震 逆魯他・逆読みもやむなし 那須与一 弓流し・小兵ふたり 檀浦合戦 内侍所都入――運命愛 剣他 文之沙汰・始末の段
副将被斬他 重衡被斬・染め分け


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大地震 逆魯(さかろ)他――逆読みもやむない P.393~431

『平家』巻十一は元暦二年(一一八五)正月十日の記事にはじまる。九郎大夫判官義経、この日、院の御所に参内し、寿永三年二月の一の谷合戦よりこのかた一年のあいだに停滞している平家追討のすみやかに果さるべきを奏上、後白河法皇はこれを諾して院宣を下す。ここまでくると、行く末はもう見えている。二月十九日、平家は八嶋より敗退し三月二十四日、壇の浦に潰滅。tふぁだ、そのあいだには、源平合戦の絵巻あるいは屏風にかならず描かれる場面、能楽に取りこまれる歌舞伎に仕組まれる弓矢のほまれの場面がつらなっている。名

2026.02.15 記す。

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