★習えば遠し 第1章 生活の中で学ぶ 第2章 生きる 第3章 養生ー心身 第4章 読 書 第5章 書 物
第6章 ことば 言葉 その意味は 第7章 家族・親のこころ 第8章 IT技術 第9章 第2次世界戦争 第10章 もろもろ

第8章  IT技術
    
INTERNET TECHNOLOGY

目 次

01ホームページ作成~超初心者(1) 02ホームページ作成~超初心者(2) 03インターネットの力
04パソコン上達法 05ブラックボックス 06外国への旅―インターネットによるー
(フィンランド・スイス)
07パソコン機能活用率は? 08英文でメール 09ホームページが世界へ
10パソコン講習会に参加して 11外国への旅―インターネットによるー
(イタリア)
12手書きとワープロ
13ホームページ―平成二十年九月まで― 14外国への旅―インターネットによる―
(フライブルク)
15メールの書き方
16ホームページの見直し 17 携帯電話が携帯 18私のホームページ作成ー検討(1)
19メールの送受信の開き方 20YOU TUBE(ユーチゥーブ)
動画検索エンジンで焼きうどん
21電子書籍と紙の本
22普及する携帯電話 23新聞の電子版化 24便り方法の移り変わり
25IT機器は時間・空間を変える 26携帯電話を探して思う 27ホームページ作成はいつまで
28孫の手 【まごのて】と画像圧縮 29私とパソコン 30ホームページを読み直して
31Google Map をホームページに貼り付 32音楽の容量 33ホームページの自己点検
34INTERNATIONA CNGRESS OF IMMNOLOGY
(免疫学国際会議)
35電子版新聞を読む 36交流サイト(SNS)による
「子供たちの出会い」
37AI人工知能(Artificial Intelligence) 38ホームページのひろがり 39読み易いホームページを
40私のホームページの変遷 41英文のスペルチェック 42NECパソコン
43消失したホームページの回復作業経過




ホームページ作成~超初心者(1)


 友人の一人がインターネットの指導をしている。

▼毎月、少数の人に発信している「自学自得ハガキ通信」を彼のホームページに載せていただいている。かれらの会合に参加したとき、会員の一人から「貴方のものは文章だけだから、パソコンの容量もくわない、誰かが自分の文章を読んでE-mailでも下さるとうれしものですよ!」といわれた。HTMLの言葉さえ知らない私にできるかな、誰も手をとり教えてくださるひとはいないのであきらめていた。たまたま、ある新聞で初心者のための作成法が載っていた。これなら、私にもできるかも知れないと思えた。

▼インターネットで「初心者向けホームページ講座」を検索してえらびだし、手引書にして練習をはじめた。ソフトを買えば簡単だと思ったが、自力で作成できる喜びを味わいたいとの野望。

▼時々練習をしてみるとできるではないか。しかし回数(カウンター)を載せるには、しかもそれを文面の中央にするにはなどなどの素人にとっての問題点は山ほどある。すこしずつ解決して何とかできあがった。再現しようとすると順序を間違え、さんざんである。友人に送って見てもらったが、まったく見劣りする。でも、経験のないものが作ったものだから「よし」とする。

▼プロバイだーに申し込みアドレスをもらう。ところがホームページはできたとしても、「転送」しなければインターネットに載らない。これまたなかなかできない。単純なアドレスの一字違いでもだめである。友人のアドバイス、プロバイだーの指摘などを受けても、その内容が理解できないのであるから、毎回、「いま始めてだ」と思い、失敗の繰り返しであったがどうにかできた。ハガキ通信では字数に制限があるが、ホームページではそれがないので少しでもわかっていただける文章ができるとよいがと思っている。ある人が「日記」をホームページに載せて空間を駆け巡らせてもしかたないとの趣旨の文をよんだことがあるが、世界の片隅から発信した自分の文章が若し偶然にも誰かの目に留まったらと、想像するだけでも気持ちが広くなるようだと、いまの私には。自分で作ることができた喜びは大きい。しかし、まだまだ、ホームページの初心者である。題目のように「習えば遠い」をゆっくりと歩みたいと願っている。

平成十六年五月十七日




ホームページ作成ー超初心者(2)


 インターネットをはじめてからホームページを作ってみたいと思い、先ずYahooのポータルサイトからホームページ作成を開き、次にアドバンストHTMLエディタを見る。簡単なタグが記載されていた。ともかくもこの書式に従って、書き込むことにした。

 1、< title >名称未定< /title >のタグの間に、題名を書く。
 2、< body >~< /body >の間に文章を書き込む。
 3、ファイル名を半角ローマ字でかく。そのまま保存を押すと、ファイル名のあとに「.html」のコメントがある。
 4、以上の手順で保存を押すと出来ていた。

▼長年、私は毎月一度の「ハガキ通信」を発信していた。これを友人の一人のホームページに載せてもらっていた。ハガキでは字数に制約があり、日ごろ感じていることをホームページにエッセー風なものを書きたいと思っていたので自分で作成したいとかねがね思っていた。

▼さてはじめると、文字の色は・太さは、表題に枠を取り付けるには、写真一つのせるにもFTP,EZアップロードで掲載,背景の色を変えるにはと問題だらけ。 そこで、インターネットで「ホームページの作り方」「初心者向けHTML」などを探し出して、これを参考にしながらの悪戦苦闘。また友人に教えていただく。感謝! 友人は「ソフトを買って、その使い方を勉強しなさい」、またある人は「どこそこのソフトはすぐれものです」と教えてくださる。まことにありがたいアドバイス。

▼私は考えています。人様から見れば本当に初心者の作ったものだと思われるのはそれで当たり前である。ただ、人様には迷惑をかけているが、教えていただき、自分で作り方を調べ少しずつでも形が出来上がれば、自己満足に過ぎないかもしれないとしても、わずかな進歩の足跡を見るたのしみがあり今日まで約二年にいたる。

 たまたま、 Yahoo Festivalがあることを知り応募した。皆さん立派なものを作られています。私のようなものでも参加しているのですよ!

*ここまで作れるようになろうとは。しかしまだまだ出来ないことが沢山ある。2001.2.26

平成十七年二月五日~十三日




インターネットの力


 友人の一人の力を借りてホームぺージを載せている。「今日は」の題名です。このなかに三三一号 平成十六年八月一日 一生担板(いっしょうたんばん)の表題で、日曜坐禅会に参加させていただいている曹源寺の閑栖さん(前住職)横井一保和尚が四月十五日未明九七歳の生涯を終わられました。(以下略)の記事を載せました。

▼ある日、知人から、「横井一保」と検索すると、貴方が書かれている「今日は」が掲載されていますよ、と教えられました。正直申し上げて私は驚きました。私のようなてすさびの随筆のなかに書いた本名で検索すると、その記載された元の随筆がチャンと検索されるとは、インターネットの速報性と記事収集の広さに初めて気づかさせられました。また、「竹原市忠海町」をGoogleで検索すると私の「習えば遠し」のホームページが見られるのにはこれまた驚きでした。

▼そこで「今日は」の三三三号に友人の河本晋一君の記事を載せました。かれの名前で検索するとマラソンに参加していることが読み取れましたが、私の書いたものがさらに追加されるかどうかの実験を試みました。当然掲載されるのは間違いないだろう。

平成十六年九月二十九日



パソコン上達法―メモの活用


 パソコンで定型の操作をしているときは、ほとんど問題はない。使用条件を少し変えただけで、その変えた状況によっては、にっちもさっちもならなくなることがある。

▼そこでテクニカルサポーターに電話で教えていただくことになる。「問題点を事前に整理しておいてください」との注意が流れてくる。 問題が起こったときに、何時起こったかは覚えている。またどんな状況になっているかは明確に返答できる。しかし私の場合、トラブルがどんな操作をどのようにしたかとハッキリと答えることができないことが多い。たいていは、あちこち適当に操作しているからであることによる。

▼テレビで囲碁の番組を視ていると、勝負がつくと、はじめからの打った手を繰り返しながら問題点と思うときには、このように打てばよかったとか反省を繰り返して、色々と碁石を並べ変えている。自分が打った多くの手数の手順を間違いなく覚えていると、いつも感心させられている。

▼この仕方を真似して、私のパソコン操作で問題がおこれば、すくなくともどんな手順で操作したか、しっかり思い出しメモして、サポーターに質問したい。そして、その人の修正の手順をキッチリとメモする。このようにすれば、操作法も上手になれると思うと同時にサポーターに迷惑をかけることも少なくなる。

▼正常に作動するようになったら、作動が悪くなった手順を行い(手順を覚えていることが前提)、以前の不全にしてみる。次に、教えられた手順で回復することを行う。このようなことが出来ればトラブルをサポーターに聞くことも少なくなるだろう、さらに加えれば脳の活性化につながるのではないかと・・・。

平成十六年十二月十九日




ブラックボックス

 ブラックボックスは暗箱と訳すのだろうか?

 私のブラックボックスの一つの中にパソコンがある。 ある日、インターネットを操作していると、次の画面にどうしても移動しない。その画面の最下面に「Activeの設定を調べてください」との文章があった。Activeの言葉の意味を知らないくらいだから設定の方法ができないのはどうにもしかたない。パソコン・メーカーのサポーターに電話で聞くことにした。状況を伝えると、「しばらくお待ちいただけますか」「宜しくお願いいたします」のやり取り。しばらくして、電話で手順を指示してくださる。其の通りに操作すると解決した。WindowsのWord(ワープロに相当する)でトラブルが起きると、メーカーのサポーターは「私のできるだけのことはやります。出来ないときはマイクロソフト社に聞いてください。電話番号は○○番です」と。

▼ほんとうにパソコンは私の力ではブラックボックスである。自動車の運転をしている人たちの中にもおなじ人がいると思う。運転方法は教習所で教わり走っているが、故障すればその構造はブラックボックスで、ただの鉄とプラスティクス、電気部品、その他のかたまりに過ぎない。

▼一事が万事! わたしたち人間はブラックボックスの集合体ではないだろうか。その中身を解明するために科学者・宗教家・哲学者・多くの分野の研究者が日夜努力している、あるとき、わかったと思う瞬間に次の不明なものが湧き出てくる、どこまでもどこまでも続く・・・。

平成十六年十二月二十八日




外国への旅―インターネットによるー(フィンランド・スイス)


 ある人の研究論文をながめていると、共同著者が「University of Turuku Finland」に所属しているのを見かけました。Finlandには旅行したことがありませんでした。

▼一度も行ったことがないので早速インターネット上での旅に飛ぶことにした。

 Trukuで検索して、「トゥルクの文化風景」を見ると、北欧の森やトゥルクの市場 (Kauppatori) の風景など見ることが出来ました。以前、Finlandに近いデンマークを見物したときのことを思い出した。Scandinavia航空でローマからコペンハーゲンに向かった。機中で隣り合わせた人と話していたとき、何かのはずみに5円硬貨に穴のあるのみせると非常に珍しいといわれるので「それではあげましょう」と言うと大変喜ばれ、楽しい時間をすごすことができました。

 若いときの訪問の一時でした。老後はこんな静かな街を散歩しながら過ごしたいと思うと同時に、北欧の地勢的な環境から、長い夜を楽しむための散策のためのチボリ公園、そして遅い時間まで食事を皆さんがたがたのしんでおられましたのが印象に残っています。

▼次に、北欧よりはるか南のスイスへのたびについて述べてみます。

 たくさんの見るところが多い国です。どの市に出かけても珍しさいっぱいで、一口で語ることは出来ません。マッターホルンの雄峰などは圧巻でした。

 首都ベルンでの朝の市場に買い物にいったことがあります。近隣の人たちが花や野菜その他多くのものをうっていました。そのとき感心したことに買い物客はそれぞれ袋を持参していることと、子供が両親のお手伝いをして、品物を袋に入れ、お金の取り扱いをしていることでした。まったく家族仕事の一員として、生き生きと働いている様子でした。最近の日本ではまず見かけられないことではないでしょうか。

 次に旧市内の時計台の手前の商店街のとある家の2階にアインシュタインが住んでおられたところもあります。

▼今回は思わぬ論文をきっかけにした初めてのフィンランドの一都市への旅でした。またスイスでの見聞の紹介でしました。

 旅行の好きな貴方自身が好きなところを選び、こんな旅の仕方も楽しいものではないかと思います。地理付図を見ながらパソコンで外国の文化に触れてみようではありませんか。

私のインターネット旅行を紹介します。Finlandとスイス旅行をお楽しみください。
■トゥルクの文化風

■スイス観光局

▼今回は外国への旅を取り上げましたが日本国内でも同じことが考えられます。自分でテーマーを決めて行うのも面白いのではないでしょうか。

平成十八年二月二十二日




パソコン機能活用率は?


 平成18年6月下旬、2時間ほどパソコン勉強会&相談会が町内会の公会堂で行われました。参加者は男女それぞれ10人ほどでした。
内容は写真(画像)の処理、メールソフト(Outlook Express)の便利な使い方などでした。

 初めてパソコンの講習・勉強会に参加しました。長い間、使用していますが、わからないことは友人に教えてもらうか、ほとんどはパソコンメーカーのコンタクトセンターに電話して教えていただく耳学でした。

 今回、参加すると、指導の方が見事に写真の処理をしているのに感心させられて、自分でも実行してみたくなり、自宅で試みましたところ出来ませんでした。
 そこで例によりコンタクトセンターに機種を伝え「画像処理が出来ますか」と尋ねますと、「出来ないことはありませんが手間がかかって難しいですよ」との回答でした。忙しい時間帯の迷惑なときにたずねたと、あきらめ、友人に尋ねるとソフトがあるからそれを購入して使うのがよいといわれた。

▼それでも何とかできないものかと、夕方、就業時間の終わりに近いころ、再度、コンタクトセンターに電話して処理できないものですかと聞きますと、親切にも時間を無視して指導してくださいました。

「Smart Hobbyを使ったことがありますか?」と言われました。一度も使ったことがないのは勿論そんなものが内臓されていることさえ知りませんでした。「すべてのプログラム」をみるとあるではないですか。すると、相手の女性も実際に開いて見られたのでしょう、時間をください、しばらくして電話いたしますと、いったん中断した。しばらくして、電話があり、これでは処理できませんから次の方法をやってみましょう。

▼「Microsoft Office ツールのなかにMicrosoft Photo Editorがありますか?」と。調べるとみあたらないので、ありませんと返事をした。

「それではMicrosoft Office XPからインストールしましょう」と手順を説明して下さり私はその通り操作する。その作業が終わり、Microsoft Photo Editorがインストールされているのを確認。
 何とか終了すると、実際に四角な写真を楕円形にトリミング操作すると、できた。相手も実際に操作しながら話してくれていた。

「保存するときは新しい名前をつけておこなってください。楕円形にしたものを元の四角に戻すことは出来ませんから注意してください」と心配りの言葉を伝えてくださる。

▼今回の勉強会で、私はパソコンの何%使用しているだろうか? 数%も使っていないのではないかと痛感した。友人の一人が98%は使いこなせるといっていたのが思い出された。さらに思いは飛躍して自分の頭はどれだけ使われているのだろうか? 測定法がないのでなんともいえないが、通説では脳細胞の2~3%程度しか使用していないそうだ。

 また、電話で親切に時間をかけて相手をして指導してくださった若い女性(お名前を失念)の応対は立派な社会人だと感謝させられ、「無財の七施」の「言辞施」を思う気持ちのよい一日でした。

平成十八年六月二十六日




英文でメール


 私のメールの送信・受信の相手はすべて日本の人だった。

▼たまたま、岡山の曹源寺で修行していた外国人と日曜日坐禅会で顔なじみになった。今は、日本と母国で一滴禅堂を主宰されて、その国と日本を往復して、修行に励まれている方にメールの交信をすることになった。その人は日本語を話すには不自由しない。

▼そこで私はその人が母国に帰られているとき、メールを英文で、適当な表現の英語に気づかないときにはローマ字(日本語)を混ぜで送信しています。

 親が幼い子供の作文を一生懸命に読んで理解しようとしているのを見かけます。また、外人と話すと、聞き取ろうと辛抱強く耳を傾けてくれることを経験しています。
 まさに、その応用が私の英文メールです。スペルはパソコンのスペルチェックを活用できますが、英文そのものは自分で書くしかありません。理解に苦しむようなものが含まれていると危惧しています。しかし、私が何を言いたいのか考えて下さるのを期待しているのが現状です。
 私が英文のメールを送信するときは、先ず書きたいことの原稿を書いてみます、自分のいいたい表現が思い出せない場合は辞書で調べる、起承転結になるように配列を考えて作文を完了して、メールにコピ-してようやく送信が終わる。英文が正確でないとしても、意図が伝わっているかは、送信した内容に対応した内容の返信から判断して、自分の英文もインタナショナル英語?(Native Englishでない)ではと一人勝手に思っている。

▼英文のメールの交信で、実は少しでも相手に通用する英文を書きたいとの意識が働きます。
 また返信の英語から手紙文の書き方を教えられるのは何よりも実践的であると感じています。
 その人の返信は非常に早くて、近所の人に電話をかけているようでもあり、世界は狭くなっている感じもしています。
★参考
■世界時計
 相手の時刻がわかりますから便利です。

平成十八年七月六日




ホームページが世界へ

 私の「習えば通し」の題目のホームページが、Yahooのポータルサイトの最下部ちかくにある「世界のYahoo」のアメリカ- カナダ- イギリス・フランス- ドィツ・イタリア・韓国・中国・オーストラリアの中の韓国、中国をのぞいた諸国に、Zazen on Every Sunday kurosaki shojiで検索すると、日本語で掲載されていることを最近知った。(18年08月)

▼「習えば遠し」で開けば、「習えば遠し」「自学自得ハガキ通信」第一部・第二部の2部、「日曜日は坐禅」、「吾が師」の全体で5部構成になっています。

▼たまたま「日曜日は坐禅」には英語で「Zazen on Every Sunday」の副題を書いていました。それが、Yahooの検索網に掲載された原因ではないかと、推定しています。そこで5部構成の題目と、さらに下位の章にも自己流の英文の表題を書き込みました。これからどのような形で、いつごろ、それぞれの英文の語句で検索すると、日本並びに以上の国々で現れるのか少し興味があります。

▼それにしても、日本語のホームページが、これらの国で検索されるとは率直にただただ驚きであります。世界を狭くしているインターネット・テクノオロジ。そんな世界に私たちは住んでいることを自分自身で実感させられた一件でした。さらに付け加えるなら、英語がインターネットの共通語になっていると思いますので、これからの若い人たちは国語の力を伸ばすと同時に、好むと好まざるにかかわらず英語で自分の考えを発信できるように関心を持たなければならないように世界は流動しているのだとも。
☆参考1:同じ英文で日本のYahooで検索しますと「習えば遠し 第4章 読 書. 3. 本物と素読. 骨董などが本物か偽物かの判断の力を養うには、小さいころから本物しか見せない ... 翌日、Yahooで「Zazen on Every Sunday Kurosaki Shoji」で検索すると、これまた「習えば遠し」がでてきた ...とありました。
☆参考2:8月5日:同じくYahooでPOSTAL CARD COMMUNICATION 検索しますとa href="index3.html "... 自学自得ハガキ通:POSTAL CARD COMMUNICATION ... 自得ハガキ通信 第二部. POSTAL CARD COMMNICATION ーPART2 ...seakurosaki/index3.html - 2006年8月4日 - このサイト内で検索 とありました。

平成十八年八月七日


10

パソコン講習会(HPびぎなぁず)に参加して


 私の住所の地区の公民館でパソコンの講習会:18年2月のある日の10時から12時の予定で、ありました。初めての参加。今まで一度もこのようなものに参加したことがなかった。ほとんどの参加者の中年の女性、指導者も女性。男性は2~3人(中年のかたがた)。女性の多いのにはおどろくばかりであった。パソコン自体は公民館所有、参加者手持ちのものを使用。すべてがノート型である。

▼「ワードで新聞を作ってみよう!」のテーマーで、手順書まで準備されていた。地区の「富山新聞」を作る作業。横書きの原稿を縦書に変更、4段組にする。新聞名を入れるなどの作業実習。
一連の作業が終わらないうちに、予定の2時間はあっと言うまでに過ぎて、私には不消化のままで終わった。
私もワードをつかってきたが、ただ日記用としてパタン化したもので、人様に配布するような書類の作成などしたことがなかったので、ワードにこんな機能があるのかといまさらと実に驚かされました。人様にはパソコンは○○年、使っていますといっていましたが、恥ずかしくて、これからは、口にしないぞとまで思わさせられました。初めての今回の体験をもとにして、自分でテキストを参考に写真のようなものを作成しました。

▼蛇足ですが、私はかねてからホームページを友人の手助けで作成してきました。ホームぺーエジ・ビルダーはまったく使わないで、インターネットで必要事項を検索してその作り方を参考に、「HTML」の「タグ」を少しずつ覚えて作成・修正(読んでいただいているかたがたのご意見を聞き、改善をしてきました)。作り方を知る喜びを自覚したいのが本音です。少しずつ良くなったと自己満足、その遅い進歩でも作成のよろこびになっていますことを付け加えておきます。

平成十九年二月二十八日


11

外国への旅―インターネットによるー(イタリア)


 2007年6月30日、NHKTVで「探検ロマン世界遺産 イタリア、トルスカーナ 絶景・オフルチァ渓谷」を見た。その内容では、もとその地方は海底であって、徐々に陸地になったが、粘土質で植物が生長しないし、まだ塩辛い部分の残っているところもあるとのことであった。

   営営と祖先たちが土地を改良されて今は立派な緑の農園地帯に変わっていた。

   最近、トルスカーナ地方の古都シエーナ(Siena)を訪れた人がいたので、私はインターネットで観光することにした。私たちにはなじみが少ない都市でしょう。


イタリアへ行こう!イタリアを見よう!この画面にGoogleの検索がありますので、お好みのイタリアの各地をを観光してみられたらいながらに楽しい旅ができるでしょう。
 観光では都市中心で、郊外の農村風景を見られることは少ないでしょうから、その美しく生育している写真をみて、過去から現在への説明変化も珍しいと思いましたので掲載いたしました。

平成十九年七月一日

12

手書きとワープロ


ワープロを使っている人は文章を書くときキーボードをたたいているでしょう。

大学の先生が嘆かれていました。文章を書かせると、ワープロで、当て字が多くて正しい熟語の字が書かれていない。

例えば「きょうのもんだいのかいとうができた」を「今日の問題の回答ができた」と、当然「解答」であるのが「回答」と書いている。「かいとう」とワープロに打ち込むと回答も解答も出てくる。同音異義の違いを知っていればこんなことにはならないと。

また、「講義」を「講議」と書く学生もいるとか。

この文章は、原稿用紙にはじめ書きました。そのとき、少し難しい漢字が正しくかけないことがありました。こんなはずではなかったと自分ながら驚くばかり。実感されている方もいることでしょう。

文章を手書きしていると、私の場合は気分が落ち着いてくるようです。何故だろうか?

一字一字を書くに手を使い、ワープロより少し時間がかかる。そのわずかな時間の違いが気分の余裕となり、落ち着きにつながる一つの理由だろうかと想像しています。

あるとき、若い人が「般若心経」の写経をしていると言われたので、見せてもらったものは製本された本であった。ページを開くと、一番左に縦書きの心経の一句の見本があり、その右に下地に鉛筆でなぞる列があり、さらに右には空欄で自分で書く形式のものでした。その人は「私は字を書くのがすきです。般若心経を写経していると気分が落ち着きます」と。たとえ、今はその内容の意義は十分に理解できないとしても、丁寧に字を書くことにより落ち着くのはすばらしいことではないかと思いました。

文章を書く用紙は、私は400字詰原稿用紙を使っています。その理由は文章の字数がおおよそ計算できるからです。新聞のコラムは約800字前後ですから、自分の文章の字数と比較できます。次は、文章を書きながらの推敲になり、文章を一~二晩寝かせておきます。

文章を残したい場合は、現在のように保存能力の多いワープロに打ち込むとよいと思います。

二重手間ではないかと思われる人も、「そんなことが」と思われても、一度実行されてはいかがでしょうか。自分の気持ちの状態を味わえます。

補足:Windowsの「ツールバー」の最上段に「ツール」があります、プールダウンすると「文字カウント」があります。これで調べますと、本文は879字と記録されていました。

平成十九年八月四日


13

私のホームページ―平成二十年九月まで―


   結論から言えば、市販のホームページ作成ソフトは一切使っていない、全く我流のものであることです。

 初めは「習えば遠し」の題名で、毎月1回、倉敷の友人に文章を送って作成していました。

 パソコン購入動機

 「自学自得ハガキ通信」より

 平成八年九月十五日 一七七号

 私のパソコン元年

 十年来、使い慣れてきたワープロが疲労、買い換えの時期にきていました。パソコンに乗り換えてはとすすめられていました。操作法は全く知らないので少し習ってからにするか、それとも直ぐに高価な器械を購入するか考えました。購入すれば使わなければとの気分になり、操作の上達も速いだろうと期待、今年七月末、アップル社のものを選んだ。

▼機種を選定するとき、何がしたいのかと相談相手に言われ、ワープロ、パソコン通信、インターネットだと答えるしかなかった。ワープロは、今までの踏襲であるから問題はない。パソコン通信、インターネットは、私には未知の世界であり、これからの課題であります。

▼操作の練習をしている時、英語の勉強と似た疑問が起きた。中学、高校だけでも六年間は教えられた英語を実際に使う人は、何らかの関係で英語を使う人は別として、日本で生活する限りでは少ない。いつの間にか忘れてしまい、英文を読むことさえしなくなる。

▼パソコンは所詮道具であって、目標がはっきりしていなければ無用の長物となってしまい、そのうちに埃をかぶるようになるのではないか。六年も勉強してきた英語を忘れ去ってしまうように。

▼秋をむかえます。新古今和歌集を拾いよみしていると次の和歌がありました。 

 〈おしなべて 物をおもはぬ 人にさへ 心をつくる 秋のはつかぜ)

西 行 法 師
 このとき、パソコンを購入。初めはマック、故障したので、オークションで購入。これまた故障。Windowsの新品を買い、以来使用しています。

 購入後、プロバイダーに加入してインターネットを始めた。

 マックのパソコン購入してから暫く、小林成一さんのお世話になり「自学自得はがき通信」を載せていました。

 05.04.01 黒崎昭二氏の「自学自得はがき通信」は今月からご本人のHPに移転しました。

 ホームページ作成
「p」 さて、自分でホームページ作成にあたり本当に苦労しました。ホームページ作成講座に関連したものをパソコンのインターネットから探し回りました。私の当時は <p>さえ知らないあわれというか、無知無謀という状態でした。参考書などはあえて購入しませんでした。

 作成しているとき、化け字(FFFTP)が現われると、パソコンソで調べますと、かなり分かった人への説明が多いので、その内容を私には理解できず、分からない専門用語をまた調べるといった繰り返しでした。

 あるプロバイダーとは、メールでの質問ができました。また他のものは個人のホームページは一切タッチしないものもあり、必然的に、ソフトをつかうか、自分で作成するしかありません。

 現在は「習えば遠し」と「抜き書きした言葉集」の二つを作成しています。転送法が違います。(後者は削除している)

 多くの方から教えていただきました。しかし、十分に理解できないで問題点を解決できないことが多かった。また写真などもいただき貼り付けたりしました。

 少しできるようになると、一寸した進歩が、自己満足だといわれてもいいのですが喜びを感じるようになりました。まだまだ、できないことがたくさんありますが、少しずつの積み上げをしています。

 小林成一さんには大変なご指導いただきました。また多くの人たちから励ましのお言葉も頂きました。感謝しています。

 私のホームページなど読んでいただく人はいないだろうと初めから思っていました。もし誰かのお目に止まり興味をもっていただければそれだけで十分だと覚悟していました。ところがYahooのブックマークに二人の方が登録して下さっています。

平成二十年九月三十日


14

外国への旅―インターネットによる―(フライブルク)


 今回は、ドイツの「フライブルク」をインターネットで机上での旅することに致しました。

 これまで、アメリカ・欧州ではドイツのフランクフルト、ブルッブルグ、ボン・スイスのベルン、バゼルその他各地・イギリスのロンドン、リーズ・スェデンの各地などを観光いたしました。

 ある程度の年配になると、長時間の飛行機によると「エコノミック症候群?」があると聞いています。実際の旅行には心配の種になる年ごろになりました。 

 所用で孫が運転する自動車で片道1時間35分のところまで行き、午後3時過ぎにまた便乗しての往復で疲れました。こんな体の調子では、ドイツなどへの片道約10時間の飛行機での旅が思いやられます。

 インターネットでの旅でも、私は結構楽しめます。選択に困らされるくらい沢山のホームページがあります。あれこれを開いて、自分の好みに合わせて選んでいます。

平成二十一年三月一日

追加:フライブルク(ドイツ)へ

 知人がフライブルグへ行くとのことで私もインターネットで再度の旅をいたします。

 改めて、この都市は、南ドイツにあり、かって仕事で出かけた、スイスの Bassel に非常に近いところにあるこを知りました。

 五月の連休で旅に出られなかった方はこの紹介で観光を楽しんでください。

平成二十二年五月十六日

※追加:2015.09.13


15

メールの書き方


 私はホームページの「習えば遠し」の「自学自得ハガキ通信」を中止して以来、もっぱらメールを使用して便りをしています。

▼送信する場合は、内容については、自分でかくから、十分に注意してかかなければならないのは言うまでももありません。私の経験では誤字・脱字がしばしばあります。対策としては、送信のボタンをおすまでに読み直してみる見ると間違いに気づきますので訂正・加筆してから、これで良いと思うと、送信ボタンを押すことにしています。

▼受信すればできれば早く、お礼を込めて書くのが礼儀だと思っています。受信の内容によりますが、ただ「了解」だとかは私にはいただけない返信だと思います。メールは余りにも手軽に利用できますので、電報くらいとかんがえているのではないでしょうか。

▼メールを送信するとき、件名を記載しなければなりません。

 各自好きなように書けば良いのだが、簡単に例えば「連絡」と書いて、その送信メールをファイルすれば、日付は分かるが、メール内容は何だか分からない。そこで、いちいち開いて再度読みたいものを探すのに手間がかかります。
 何度かこのようなことを繰り返した末に、以上のわずらわしさを解消するためにはもう少し具体的に書くことに気づきました。余りにも件名の書き方に無関心であったと思います。
 その対策として、例えば「●●様への連絡年月日」と書き込む、あるいは「●●様▼▼についての質問年月日」とか、少し件名が長くなるが具体的に書き込んでおけば、後日再読したいときの手間が省かれます。
 プロバイダーからの受信は件名が非常に詳しいから、それを読むだけでも内容が推察できるようです。またメールマガジンなどは件名が決まっていますから、これも参考になります。

▼このことは文章にも使われていることだと思います。表題(メールでいえば件名に相当)を読めば文章の内容は何を書こうとしているか想像できるものではないでしょうか。

平成二十一年八月三日


16

ホームペジの見直し


 私のホームページはソフトを使わない全くの手作りのものです。

▼ある日、久しぶりに「習えば遠し」の「自学自得ハガキ通信第一部」と「自学自得ハガキ通信第二部」を見ると、前者は画面の左右に余白があり(読み易い)、後者は画面全体にわたる文章である。ファイルマネージャを見る限りでは「タグ」の記述はおなじであった。

   偶然としか考えられない。そこで統一するためにその方法をGoogleで探したが、適当なものを見つけることが出来ず、諦めかけていた。もしかしたら、今まで集めていた「ホームペジを作る」ファイルの中にあるのではないかと探し回ってみた。

 その中に

<html> <head> <title>  ここにホームページのタイトルを入れる(ブラウザのタイトルバーに表示されます) </title> </head> <body text="indigo" bgcolor="lightgreen" leftmargin="50" topmargin="50">  ここに本文(ホームページ)を書いていきます。 </body> </html>

 以上のタグ記述を見つけ出して、適用すると、余白のある文章にすることができました。

 そこで「習えば遠し」の全部の文章に<body text="indigo" bgcolor="lightgreen" >の色を元の文章のものにして、自分なりになつ得できるものにできあがりました。

▼日本語の文章では、冒頭は一行あけ、次にその文章の出だしは一字下げています。その表現を試みました。方法は自分で作成しました。

 しかし、何分にも文章の量が多い(自分でそう思っている)ので、全体をその様には出来ていませんが、おいいおい修正したいと思っています。

▼多くの人様は、ソフトを購入して作成するか、特に商用では出来るだけ多くの人に見てもらうように委託しているのではないかと思います。そうすれば立派なものが簡単に出来るのに、「君はは手作りに何故こだはるのか?」と疑問に思われるに違いありません。

 理由といえば、私は自分で色々とインターネットで作り方の「タグ」を調べて、少しずつ出来上がる、その課程が楽しみであり、遅々たる「日々進歩」を思い、その画面を確認できるのが楽しみであるからです。

参考:引用の部分の<>は実際は半角を使用します。

平成二十一年九月四日


17
携帯電話が携帯


 テレビを視聴していると、今の日本の携帯電話は電話と言うよりも多くの機能を持つているから、「携帯電話」というより「携帯」のながふさわしいとの趣旨のものであった。

★私は携帯電話を持ってないので、どんな機能があるのかを知人に聞いてみた。其の答えは、「電話」「メール」「インターネット」が出来るとの事であった。

 いわゆる携帯電話を持っている人は電話を人まえでも利用している。大きな声で話しているのが人迷惑だからか、或は私の知りえない理由で多くの場所で携帯電話の使用を禁止している張り紙を見かける。これは電話機能についてである。

 また、よく見かけるのは、ただ黙々と携帯電話なるものを操作している。甚だしいのは、自転車・自動車を運転しながら操作している。はたから見て危険である。法律では禁止されているのだろうが、どこ吹く風かの如き様子である。

★私の散歩の知り合いの人は、老齢で自分がいつ・どこで倒れても一個のボタンを押せば家族に連絡できるようにと所謂電話機能だけを活用している人がいる。

 私の思うには多くの老齢の方々は「電話」機能の利用はできても「メール」「インターネット」の利用は難しいのではなかろうか。IT技術の進歩により「電話」の機能にどんどん機能を付加しているのはどんなものかと言う疑問が起こる。テレビの説明者も「世界基準は電話機能のみである」と言っていた。

 私はパソコンを持っているから「メール」「インターネット」は操作して調法しているいるので、いまのところ携帯電話までは必要を感じていない。

 以上の事情から、パソコンについても言えそうである。絶対的に必要な基本的な機能だけのものにして、後は使用者の好みに応じての機能をインストールするものにすれば、使用者は便利だと思う。現在の日本のパソコンに附属されている機能をいくら使っているか分かりませんけれども私の場合は、ほんのその一部だと思っている。メーカーはこの点をどのように考えているのか。

 ハパソコンに限らず、テレビ、洗濯機などなど、便利さを旗印に機能をコレデモカ、コレデモカと追加しているのは一考しなければならないのではなかろうか。高齢化している日本ではそれらの器具を使えなくなる人も多くなるように思える。いかがなものでしょうか?

 消費者のニーズの変化を捉えるのは生産者の最も大事なことであるのではないでしょうか。  

平成二十二年六月二十八日


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私のホームページ作成ー検討(1)ー


 HTMLのタグを一つずつ覚えて手作りによる作成に関心と喜びを感じていた。

 インターネットにより作成法を拾い読みして作成していた。HTMLの基礎に関するものを十分に理解しないでも、何となく出来ていた。

 QUPONの入会を友人からすすめられ、会員にさせていただきました。
 ある日、管理者の方から、貴方の抜き書きした言葉集のトッページをソースで見ますと、<body>が3個も使われている、HTMLの基礎の本を買って勉強してから修正しなければならないとの趣旨のメールをいただいた。
 こんな具体的な指摘を受けたのは初めであった。

 次には、あなたのホームページには「LinkとDiary」をトップ・ページにおいているが、これでは読む人はいないでしょうとの指摘をいただき、私も何とか工夫したいと思っていると答えていました。
 普通はトップページから直ぐに開けるものでなくてなならないとの指摘。なるほどと思うばかりで具体案が浮かばない状態であった。

 2日後くらいして、具体的方法をメールで下記のような指導してくださる。
 LinkとDiaryのページの直近の記事や自慢の記事はトップページから直接開けるようにしたいですね。
たとえば
----新着案内----
 終戦への道のり~私の体験~
白川威海
散 骨
盤珪襌師 ~
----おすすめ----
私の見たキノコ雲
----記事目次----
一覧表からを開く
 カレンダーから開く
----------------
 ああ!こんなにするのかと感心するばかりで、従来の形式を改めた。

 アクセスの数がふえてきました。
 数々のご指導にこころから感謝し申上げます。
 今回のアドバイスを通して新聞・雑誌の作成者がいかに読者に読んでもらおうかと、書き出しの文章に苦心しているかも少しはおもいはかることができました。

平成二十二年八月十八日


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メールの送受信の開き方


 私の従来のメールを開く方法は受信したものを開き、その内容を私の日記に写し取っていた。その結果は参考例:1に示すようであった。
 こんな状態であったから、送信者、宛先、件名、日時を写し取ることはできないものかと、あれこれ試みていたが、できなかった。

 最近、受信したメールを開かないで、カーソルで受信の項目を反転して、編集のコピーを押して、私の日記に写しとったのが参考例:2である。ようやくに達成できた。何でもないようなことでも、自力で小さな小さな試みが達成されて、前に進んでいる感覚は表現しようがありません。

参考例:1

黒崎 昭二 様

 お変わり御座いませんか 秋もようやくやってきています

 お元気で

  22.9.14(火)

  ***黒崎 昭二 拝 ***

参考例:2

送信者: "黒崎昭二" <*****.*****@*****.*****.or.jp>
宛先: "黒崎 昭二" <*****.*****@*****.*****.or.jp>
件名 : 秋もようやくやってきています
日時 : 2010年9月14日 6:45

黒崎 昭二 様

 お変わり御座いませんか 秋もようやくやってきています

 お元気で

  22.9.14(火)

  ***黒崎 昭二 拝 ***

平成二十二年九月十四日


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YOU TUBE(ユーチゥーブ)動画検索エンジンで焼きうどん


 てぶさたであったので、パソコンのユーチゥーブの検索を開き、「焼きそば」を遊びこころで調べた。驚かされた。

 手順が動画で映し出され、説明されたのである。こんな日常の食事の作り方までとは。

 そこで、焼きそばの材料がなかったので、「焼きうどん」をためしてみようと。

 フライぱん、食用油、豚のバラ肉、キャベツ、冷凍うどんを準備して、準備万端。

 しかし、説明をほどほどに聞いて試す。

 1、フライぱんの表面が食用油でまんべんなくゆきわたるようにする。
 2、豚のバラ肉とキャベツを入れてかき混ぜながら炒める。火加減の調節が悪くて焼きつく。
 3、冷凍うどんをレンジで解凍して、そのまま、フライぱんに入れた。解凍したうどんが四角形のままであったのでこれをバラバラにするのに時間がかかり、その間、ガスの火は弱めにしていたが、全体に焦げすぎた。
 4、初めて、自分で作ったものだから、食べて見ると、食べられないものではなかった。しかし、これは失敗だったと思う。
 私には貴重な経験であった。「失敗は成功の基」ということばとおり再挑戦しようと……。(追記:2022年11月に改めて焼きそばを作る)

▼長い間、パソコンを使いながらこんな便利なYOU TUBE(ユーチゥーブ)動画検索エンジンがあり、それに焼きそばの作り方まで手ほどきしてくれるとは。YOU TUBEは2005年末に登場。私は見ませんでしたが小沢一郎の「ニコニコ動画独占会見」などにもつかわれたそうである。IT技術はどこまで進むのでしょか。また変化の速度の速さには、アレヨアレヨと耳にはしますが、ついてゆけない。受身の姿勢しか取れないのもしかたないとあきらめの気持にさせられる。

 しかし、パソコンを使い、ニュースを見(新聞と重複する記事が多い)、メールで国内ばかりではなく国外の人、外国に出張している人にも即座に連絡が取れるなどの恩恵に受けている。だが何周遅れか知りませんが自分の出来る力で、少しずつIT技術をとりいれたいものだ。今回、ホームページのトップページにYOU TUBE(ユーチゥーブ)動画検索エンジンをのせた。

追加:3日後、焼きそばを買って、検索したものの要点をメモして、2度目を行う。初回に比べて美味しく戴くことができた。

平成二十三年五月十九日


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電子書籍と紙の本


 電子書籍販売、印刷本を上回る 米アマゾン、4月から

 【ニューヨーク共同】米アマゾン・コムは19日、電子書籍の販売数が4月から紙の本を初めて上回ったと発表した。持ち運びの手軽さや低い価格設定が受けて、普及が急速に進んでいる。

 有料の電子書籍の販売数が、紙の本より5%多くなった。今年はこれまで、前年同期の3倍のペースで電子書籍が売れているという。

 アマゾンは2007年11月に電子書籍と専用端末「キンドル」を発売。昨年7月までに電子書籍の販売数がハードカバーを超え、その後ペーパーバックも抜いていた。

 電子書籍の取り扱いは95万点以上で、多くを9・99ドル(約810円)以下で販売している。

 こんなニュースにIT技術の応用進歩がうががわれる。

▼アメリカのハードカバーの本は、日本のそれに比べて、大きくてズッシリとしている。反面ペーパ本は日本の文庫本よりおおきいが手軽である。従って、米国でも年齢層での電子書籍の使用状態の調査をしたらどんな結果であるのか知りたいものである。紙の本のページを繰る感触を楽しんでいる人は、あまり電子書籍を使わないだろうとおもう。

▼日本でも「ipad」の端末を使っての電子本が読めるようですが、わたしはいまのところ、見たことがない。携帯電話を歩きながら、乗物(自転車を含む)、場所・時間に関係なく使っているのみかけることから推定して、早晩、若い人たちは電子本を通勤電車の中でよむようになることだろう。

平成二十三年五月二十四日


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普及する携帯電話


 出勤時間帯にたまたま所要でバスに乗るため近くの停留所へ。

 5人の人が待つていた。皆さん携帯電話を操作している。中には携帯電話を見てから、もう一つの携帯(スマートフォンらしきをもの?)をポケットから取り出してチラッとみていた。

▼わずかなバス待ち時間でも見続けていた。電話をかける人は居なかったが、そんなに時間を惜しむようにしてまで情報をえなけれならないのだろうか。情報を活用しているのだろうか。ついこんなことまで想像させられた。

▼携帯電話とPHSの加入契約数が、昨年末の時点で1億2986万8000台に達し、初めて日本の総人口(約1億2800万人)を上回って、国民1人に1台以上普及していることが総務省のまとめで明らかになりました。

 バス停で見たことから総務省のまとめた数値になるほどと思うと同時に何人くらいが1台以上も持っているのだろうか。

 人口の中には電話を使用しない子供たちも相当数ふくまれていることから、自分で電話を使用する人口はいくらかを知れば一人辺りの所有台数が計算できる。一台以上二台を持つのは何故だろうか、愚にもつかないことに疑問に思ったりして、その行き着くところは、無駄ではないかと思う。色々と私の考え及ばない使い方があるに違いない。

▼商業資本主義のあくなき牙をむき出しにして、それぞれのメーカーはシェア争いをしている。そのため当初の本来の電話機能にメール・インタネットなどのおおくの機能を付加している複雑にしている。

▼孤独死などが耳に入る。地域の人間関係が希薄化されているからだろう。私は携帯電話の普及・イーメールなどによる個人同士の結びつきは有るものの、隣近所の付き合いは希薄を通り越して、ない状態さえうかがえる。自動車の普及は携帯電話より影響が大きいと私には思える。

 携帯電話が貢献している事例を承知していますが、壺の中にいる私が覗いた社会風景の一コマでした。

平成二十四年五月五日


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新聞の電子版化


 朝、起きて、まず配達された新聞に目を通して、朝ご飯をいただき、その日がはじまる。

 ところが、2012年5月2日の或る新聞によると以下の記事が見られた。

 NYタイムズ、発行部数73%増 電子版80万部

▼米新聞雑誌部数公査機構(ABC)が1日発表した2011年10月~12年3月の米主要新聞平均発行部数(平日版)によると、3位のニューヨーク・タイムズが158万6757部と前年同期比で73%の大幅増となった。昨年3月に有料化した電子版が伸びたのが主因。首位はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が維持した。

▼NYタイムズの内訳は紙が77万9731部、電子版が80万7026部となり、電子版が紙の発行部数を初めて上回った。ABCは1人の有料会員が複数の端末で電子版を利用する場合、端末ごとに1部と数えている。

▼私は新聞を読み、パソコンで新聞のニュースなどを気にもしないで読んでいますが、このように、新聞も電子化が進み、米国で紙のものが電子版に追い抜かれている。紙と電子版を合わせても約160万に近い部数であるとの報道に現状を再認識させられました。

▼日本の新聞について、インタネットによれば、読売新聞は、イギリスの「ギネスブック」が認定した世界一の発行部数を誇り、日本を代表する高級紙です。発行部数監査機関である日本ABC協会の報告では、2010年7月の朝刊部数は全国で1001万4997部で、全国紙第2位の新聞に約210万部、第3位紙に約649万部という大差をつけています。」とのことです。

▼米国と日本の新聞の発行部数の大きな差異に驚かされる。その要因の一つは、私の知っているかぎりでは、米国では日本のように新聞の宅配はなくて、予約している者に郵送されている。それ以外の人はスタンドで購入していることによるのではないかと思う。即ち販売方法の違いにようるもののようです。

▼電子化は新聞界のみではなくて、情報伝達方法、科学的分野、日常生活でのはかり知れない分野に使われています。しかしこれを悪用するひとたちがどうしてかたえません。例えばサイバー攻撃など。

 新聞の電子版化についての思いは広がるばかりです……。

平成二十四年五月五日


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便り方法の移り変わり


 私の幼い頃の便りの方法から思い出してみよう。電話は除いてまとめると

 手紙あるいはハガキに筆・万年筆、中には鉛筆で手書きして、郵便局から送る。緊急な知らせをしたい時は、電報しかなかった。

▼最近はIT技術の発達により、手紙・ハガキのソフトが出来て、宛先・裏面の文章までパソコンでできる。暑中見まい、年賀状など簡単に操作できるので便利である。

 またメールは瞬間的に送信できる。読まれるかどうかは判断しにくいことはある。頻繁に使用している。

▼昔と今の方法では、人によっては、手書きのものに親しみを感じて居られる人がおられる。私も手書には愛着があり友人などからの葉書には手書きの返信をしている。

 気分としては、両者の中間派である。ただ、私の心得としては、印刷ハガキの自分の名前はせめての気持ちを満足するために自筆にしている。

▼つい先日、IT関連の仕事をされていた方が家に来られました。その時、Windows7付属のハガキソフトの操作に四苦八苦していましたら、パソコンでいとも簡単に作成してくれました。

 その時、その人は私がいままで、気にもしていなかった事を口にされた。

黒崎さん、年配の人にハガキを書くときは、大き目な書体を使いなさい」と。また文章の行の初めに「ました。」などが表現されないように文章の構成を工夫した方が良いですよ>と。有難い助言であった。

▼森 信三先生は『一日一語』にハガキについて多くの記事をかかれて入ます。その中の三つを取上げます。

 三月十二日:「ハガキを最上の武器として活用しうる人間に―かくしてハガキ活用の達人たるべし」

 六月十九日:「たった一枚のハガキで、しかもたった一言のコトバで、人を慰めたり励ましたり出来るとしたら、世にこれほど意義あることは少ないであろう。」

 六月二十二日 :論語の「(とも)あり遠方より来る。亦楽しからずや」とは、現在では用のないのに同士のハガキが届く事ではあるまいか。つまり今日では、友の代りにハガキの来る場合の方が遥かに多いわけです。

※ご参考にしてください。

平成二十四年七月三十一日


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IT機器は時間・空間を変える


 先日、家族が京都に集まらなければならない所要ができた。

 長男は大阪、嫁は横浜、私と長女は岡山市に住んでいる。

 事前に、長男から携帯電話を持参して、午後2時に京都駅前で合うように、メールで連絡をしていた。

▼当日、私の家から岡山駅にバスで向かう。車内には17~18人のひとが乗り合わせていた。最後部に坐り見渡すと、約7人がスマ―トフオンか携帯と首ったけ。秋の風景を楽しむのはそっちのけ、もったいないと私は感じていた。

 新幹線「のぞみ」でともかくも京都駅に到着。都市の新幹線駅は多くの商店街が入りこんで複雑な迷路を作り上げている。絶えず利用している人たちの動きはさすがに速い。

 私と娘はどうやら京都駅の南面に降りたようである。

 構内には案内人があちこちに立つている。その一人に「京都駅の正面に行きたいのだが」と、聞きますと南北通路がありますから、そこから北に向かって下さいとの説明。

 ようやくにして京都駅の正面に辿りついた。少し早く立つていると、大阪と横浜からの二人が連れ立つて来ているのに出会う。携帯を使うこともなかつた。

▼用事も終わり4人で駅の構内にある食堂で食事をしていると、40歳前後の会社員のような方が、ジュースを注文して、すぐに、テーブルにノート型のパソコンをひらいて操作している。最近の会社員は大変だなあとおもう。

▼帰りの新幹線に乗り込む。3人席の通路側の席に一人の青年がすわって、ノート型のパソコンを使っていた。その横の空席に私たち親子がすわる。私は横の席にいる青年がパソコンとスマートフオンを忙しく使いながら、エクセルの表に数字を打ち込む作業を盛んに操作しているのをチラチラと眺める。彼は新大阪までのわずかな時間を惜しむしぐさ。

 会社員・青年といい何かに追い回されている感じを実感させられた日帰り往復の京都の旅であった。

 岡山に着くと、時間の速度が遅くなっのではないのではないかとおもえた。

「IT」は、はかりしれない、私ども人間社会に貢献すると同時に時空をも変更していると教えられた旅であった。

平成二十四年十月十八日

 


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携帯電話を探して思う


 私も、止むを得ない事情で携帯電話を持つようになった。年齢相応の当たり前の事だろうと思うが、何度かつぎのようなことがおこる。

 外出しようとして、携帯電話を持って出ようとした。普段はポケットにいれることにしているが、時に、書斎に置いていることがある。ところが、出掛けようとして、ポケットに触り、机のうえにもない。客間・寝室を探したが影も形も見当たらない。困ってしまった。

 知った方もしばしば見つからないことがあり、その時は固定電話で自分の携帯番号にかけると、その音で見つけだすことができると聞いていたのをおもいだした。

 早速、実行。すると客間のソハーの上に脱いでいた上っ張りのポケットから音がしたので見つけだすことができた。

 近ごろは、いつも必用なもの、例えば財布の置き場所などを度忘れして探し回ることが増えた。

▼動物の研究者が、その行動調査のために、耳・首・あし首に小さな発信器を付けて、アンテナでその行動を調査することが行われているのをTVなどでよく見かける。

 これが自分にとって大変に必用な物を探し出すことに応用できないものか? 探しだしたい物に発信器を貼り付け、手軽な受信機で見つけ出すことができないものだろうか。

 また、自動車にナヴィゲーターが取り付けられているが、これの応用は考えられないものだろうか。

▼話しをかえますが、認知症が増加して、また家に引き取れない家庭が増えている痛ましい状況を報道で聞く。

 朝から正午まで歩いているいるお婆さんに私は出会ったことがある。

 私は、このお婆さんは「認知症で、放浪癖のあるひとで、自分がどこにいるか分からない」で居るのだろうと判断しました。幸いその方は家族が面倒を見られているひとであり、自宅の電話番号をおぼえておられたので、電話して迎えに来てもらった経験があります。

 何もかも思い出せない人がいる場合、先にのべたような器具があば、家族は心配してあの手この手を総動員して探さなければならないのが解消され便利になると思ったりしている。

 「もうそんなものは、とっくの昔に出来ていますよ」「あなたが知らないだけですよ」の声を聞きたいものです……。


参考:ウィキペディアによると、

 日本ではかつては'''痴呆'''(ちほう)と呼ばれていた概念であるが、2004年に[厚生労働省]の用語検討会によって「認知症」への言い換えを求める報告がまとめられ、まず[行政]分野および[高齢者][介護]分野において「痴呆」の語が廃止され「認知症」に置き換えられた。各医学会においても2007年頃までにほぼ言い換えがなされている(詳細については名称変更]の項を参照)。「認知症」の狭義の意味としては「知能が後天的に低下した状態」の事を指すが、医学的には「知能」の他に「[記憶]」「見当識」を含む[認知]の障害や「人格変化」などを伴った[症候群]として定義される。従来、非可逆的な疾患にのみ使用されていたが、近年、[正常圧水頭症]など[治療]により改善する疾患に対しても認知症の用語を用いることがある。単に[老化]に伴って物覚えが悪くなるといった誰にでも起きる現象は含まず、病的に能力が低下するもののみをさす。また[統合失調症]などによる判断力の低下は、認知症には含まれない。また、頭部の外傷により知能が低下した場合などは[高次脳機能障害]と呼ばれる。

平成二十四年十二月七日

 


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ホームページ作成はいつまで


 友人の一人が後記高齢者でホームページの作成を一度中止すると1年くらいで、その方法を忘れて自然と遠のき、ついには完全に中止してしまうと、はなしていた。

 ホームページ作成ソフトを使用している人とタグをおぼえて自作のものを作っている人とは違いがあるように思える。然し高齢化による生理的変化によるものが多分にあると感じている。

 最近、私は「脳の体操」「老いは病でない」『創めるること』などをホームページに掲載してきたのも、出来るだけ続けられるようにと自分を励まそうとしたものである。

 私は最近、FFFTPのトッページがばけ字になり、修正できず、多くの方々にお世話になり、ようやく修復できて使えるようになったことにお礼をもうしあげます。

 その間、自分の力はこの辺りであることを知ったのも私には収穫であり、またそのお世話の中で、今まで知らなかったことを少しだけ学び実行できたことは「いくら老いても少し進歩していると 感じられるのは楽しい」ものである。同時にもう少し勉強しようかと思うような活力になる。

 ある医師との会話で「毎日、すこしだけど散歩しています。そして、ホームページを作っています」と話したところ、

 「それはよいことです、パソコンを使うと頭を使い、作文を推敲のために最適の言葉を探し、指を動かすので健康によいことです」と言われました。

 ただ、目の疲れには注意しなければと……。

 ホームページの作成にかかわらず、適宜に頭を使うことは年老いたものの大事な心がけだと思う。

平成二十五年三月二八日


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孫の手 【まごのて】と画像圧縮


 幼稚園の先生をしている孫がお盆に家内の仏壇にまいりにきてくれました。

 世間話をしているうちに、私がパソコンでの画像圧縮で困っているというと、いとも簡単に、しかも注意点まで教えてくれました。

   これも、パソコンでかゆいところがあるのを、掻いてくれて「かゆみ」をとる「孫の手」だなと連想……。


 孫の手について正確に知るためにパソコンで調べた。ところが、知らない話が載っていて、犬も歩けば棒にあたるのはこのことかと一人で楽しめましたので、ご参考までにお読みください。

 世界大百科事典 第2版の解説.

 まごのて【孫の手】

▼手に持って自分の背をかく道具。先端を小さな手のようにつくった竹の棒で,爪杖,あるいは如意ともいう。《和漢三才図会》によれば中国の伝説に由来するといい,漢の桓帝の代に蔡経という男が神仙の王の訪問を受けた際,若くて美しい仙女の麻姑(まこ)に会い,鳥のような爪をしているのを見て,その爪で背中をかいてもらったらさぞ気持ちいいだろうと想像した話が《神仙伝》にある。唐の杜牧の詩には,愁いがきたとき杜甫や韓愈を読むと,麻姑にかゆいところをかいてもらうようだとうたわれており,麻姑の手が転じて孫の手となったともいわれる。

▼赤ん坊のころから小学生高学年になるまで夏休みや少し長いお休みには、我が家に遊びに来ては、子供用の本を読んだり、盆踊りに参加したりしていた、その孫がパソコンの操作を教えてくれるようになろうとは思いもつかないことであった。

▼私と同年くらいの人は、パソコンの操作から離れて行き、ましてやホームページの自作などは考えられないようだ。

▼病院で医師の診察中、お話をしていると、「毎日、散歩しなさい」と必ずアドバイスされる。「足は第二の心臓だから」との説明。

▼私は下手ですが「ホームページの作成をしています」といいますと、それは素晴らしいことです、頭を使い、指を動かすから、体に良いことです、とのお話。

 孫の手に限らず、知り合いの方々の知恵を借りて、いつまでつづくか見当がつきませんが、「頭のボケ対策」として継続したいものだと今は思っています

平成二十五年八月二十八日

 


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私とパソコン


 私はパソコンとして、初めて購入したのは、Macでした。パソコンの面白さを知り、楽しく使っていました。

 私の知り合いは、当時、たいていの人がWindowsを使っていたので、問題が発生した時・困ったとき、教えてもらうことを考えて、その後、Windows XPを購入した。長い間、使用してからWindows 7を使用していた。

 昨年末、ある事故でWindows 7を故障させた。平成二十五年一月に、パソコンを買うために、私は販売店に行き、見ていると、Windows 7はなくて、Windows8.1しかなかった。やむを得ず購入した。

▼Windows 7とWindows8.1の違いをインターネットで検索しますと、ある説明では、次のような説明がありました。

 「windows7とWindows8の違いは二つですね。

 まずは、タッチパネル対応になったというだけの話です。

 タッチパネルを使わないなら操作感は7と8では大した違いはありませんから、7を使っている人は8にするメリットは起動が早くなる程度でそれ以外はメリットもデメリットもないですね。

 ただし、XPと7ではかなり違いますから、ここら辺の違和感がすごいかもです。

 あとの違いは、スタートメニューですねー。

 スタートボタンの表示がなくなって、

 画面左下で左クリックしてスタートメニュー(全画面表示になってスタートスクリーンと名称変更)。

 右クリックで各種設定メニュー。

  右下でチャームと呼ばれるメニューが出て、 検索ですべてのプログラム(アプリと名称変更)設定で音量調整やシャットダウン。再起動などの選択ができるようになってます。

 これ以外は7と一緒ですよ。

 つまり、スタートメニューの表示方法が変わっただけですね。

 まぁ、7より動作が軽くなって起動も早くなってますけどね。

 使い初めて、約1カ月なれなくて困ったが、少しづつ慣れてきて、今までこれまでの経験で使えるのではないかと思っています。

 まだまだ、このパソコンのほんの一部しか使っていないと思っています。

▼知人の一人が言われるには、「後期高齢者はどんどん、パソコンから離れている」と。私が思うには、それなりに理由があってのことでしょう。

 私も高齢者の一人です。しかし、指を使い、ホームページの作成で頭を使い、疲れれば散歩して、心身共に年齢相応に健康であり、人様にご迷惑をかけないようにありたいと願っています

平成二十六年二月十二日


30

ホームページを読み直して


 私はホームページ二つ作成している。その題目は「習えば遠し」「抜き書きした言葉集」。

 時折、読み返してみると

▼「習えば遠し」では、各章の目次が章でバラバラに作成していた。見た目にも煩わしいので、その章の目次だけにした。次に、各章の末尾にトップ画面(index.html)に帰るを全部付加した。そうすることにより全体の章が読み取れ、読んでみたいものを容易に見分けできる。  

▼HTMLのタグが以前と変化している:たとえば漢字のルビは大変変わっていて、記事の表現が変わっている。「抜き書きした言葉集」ではむつかしい漢字を多く使っており、特に仏教関係では読み方が違うこともあり多用していた。これは変えてほしくないものであるがやむを得ないから、ルビのタグは使わないで、漢字の後ろに(●●)のように適宜変更した。

▼ホームページ作成初期のものとではタグの使い方、たとえば<br><br>を多用しているものが多くみられ、今ではこれを<p>にして使っている。自分では少しづずつでも進歩していると気付く。

▼パソコンをWindowsXP→Windows 7→Windows8.1に替えているので、挿入していた画像が×になっている。ピクチャの保存がよくなかったので、Google の検索で画像を探し出して修正している。

▼二つのホームページの内容を読み返しますと、「こんなことを記録していたのか?」と、今でも通用する記事がある。反対に時の話題に過ぎないものもある。「流行と不易」:時の流行と変わらないものを感じさせられる。

▼作成方法については、宮本 幸雄 様より多くのご指導いただき、今でも踏襲して、綺麗な画面になっていると思っています。本当にお礼を申し上げます。また、作成の始めには、翁会のS.K(倉敷市)さんに大変お世話になりました。

▼記事を書くにあたって、尊敬している方のメールを利用させて頂いたりしています。

▼私のものはHTMLのみで作成しています。上に述べたように多くの方の援助を受けました。ホームページ作成ソフトを使っていないので、使ってより良いものにしたい、Javaを使用したいと思うことがありますが、今の私には、残念ながら限界を感じていますので現状で少しでも良くしたい、長く継続したいと思っています。。

 私として「ホームページ」に書き込むようにこころがけていますと、自然の変化、人の動きや会話、珍しい言葉との出会い、読書、散歩などの日常生活で、いろいろなことに五感を自分なりに働かさせられている。これはありがたいことです。

 Plan→ Do→ Check→ Action の Check を今回行った結果をまとめてみました。

平成二十六年三月八日


31
Google Map をホームページに貼り付け


 ホームページの連続ショウーに Mapを貼り付けについては、ヤーフの地図の貼り付けについては、久留米の川島 勇様から教えられていた。ある知人がErlangen, Germany(エアランゲン:ドイツ)に出かけるとのことで、ドイツのどのあたりか、街の風景はどんなかをしりたくなりました。

 ヤーフでは検索できませんでした。 しかし、Google Mapについては貼り付け方を知りませんでしたので半ばあきらめていました。だが、あまりにもなさけないので挑戦しようと思い立ち、あれこれ模索して約3時間もかかりましたが、自分でできるようになりました。

 さっそく、Erlangen, GermanyのMapを貼り付けることができました。

 嘗て、出張したドイツのフランクフルトの東のニュルンベルクの近くの都市で、ストリートビューで、ドイツの街並み・四季を楽しむことができました。みなさんもどうぞ秋のひと時を紙上で旅行してはいかがでしょうか。

平成二十六年九月十三日

 


32
音楽の容量


 ホームぺジ作成に当たり画像の使用容量は気にして、画像が鮮明に見えるていどになるべく小さくして数キロバイトにするように心がけていた。

 ところが、連続ショーウの作成に当たり、音楽にMP.3を使用していたが、その容量は全く気にしていなかった。

 ある日、ふと、使用している音楽の容量を見るとメガバイトになっていることに気付いた。

 何とかならないかとおしえてもらうと、容量を変更するソフト:iTunes サポートがあり、使い方も知らされた。

 そうして300キロバイト前後に減らすことができた。音質は私の耳では変わりなかったので、いままで使っていたものに適応した。

 次にCDを MP.3 に変更することもできることも教えていただきました。

 実際に私の生活圏は狭い だが、広い に使用することができた。

 自分なりに連続ショーウにふさわしい CDを購入して、MP.3に変換すると、楽しいものになる。

平成二十六年十月十七日


33
ホームページの自己点検


 私のホームページ習えば遠しの中の「諸外国の本より」の項目に記事を掲載することになった。

 開いてみると、その人のン名字の濃さがが薄くて、現在の私には読みにくかった。若いころころから書き足してきて、踏襲していたからか、視力の低下により読みにくくなっているのだろう。

 ホームページは不特定多数の人たちに読まれることは自明であるが、視力がよわい方もいることまで想像していなかった。

 そこで、全項目の総点検をして、薄い字を濃いものにする作業を始めた。かなりの時間がかかった。しかし、その作業中に多くのことにきづいた。

 その例を挙げると次のようなものである。

1、記事の内容によって時の流れを感じさせられた。記事だけではなくて、ルビのタグも変化している。

2、掲載した記事に変化があり、追加したくなる。

3、タグのミスや不足を訂正することができた。

4、ホームページ作成のタグの使用がさまざまである。

①タグの順序がまちまちである。<font="2"><b>~~</b></font>を<b><font="2">~~</font> ②naraeaba1.htmlの中の書き込みに<a href="naraeaba1.html#maru">としている。naraeaba1.htmlの中であるから<a href="#maru">で十分であるのに、問題はないが不要な手数をかけている。
③<font size=2>と<font size="2">のようにハイホンを付けたり、つけなかったり。

 以上のようにさまざまである。

 その原因はホームページ作成のソフトを使わずに、自分で少しずつの勉強と多くの人たち(QPONの仲間たちを含む)に教えられて作った我流の整理不十分であると考えている。

 これからは、以上の気づきを踏まえて、タグの対応など、HTMLの文法に従って作成しようと思っている。

平成二十六年十月十九日


34
INTERNATIONA CNGRESS OF IMMNOLOGY(免疫学国際会議)


 私はオーストラリア一に一度も旅行したことがない。かって岡山市にある「ノートルダム清心女子大学」で教師をしていた人が岡山市曹源寺で修行していました。

参考:来者如帰


 知人がオーストラリア(メルボルン)で、2016年8月下旬(現地では春先か)に免疫学国際会議に招待されて、講演を行ことをパソコンで知った。図上で参加するために地図をみることにした。

 下記の地図でストリートビューを見ると、「戦没慰霊館」が最初に見られる。どの国でも戦没者は厚く慰霊されている……。日本では八月十五日、終戦記念日が行われている。閣僚の靖国神社参拝がとやかく(中国・韓国)いわれるので政治的判断でわずかな閣僚しか参拝していない。

平成二十八年八月十六日


35
電子版新聞を読む


 曾て新聞は「朝日新聞」「日経新聞」の朝刊の紙の新聞が配達されるものを読んでいた。

 新聞を購入しているとき、朝日新聞から日経新聞に乗り換えると、朝日新聞の販売店から再三「新聞を購入してくれないか」と言われたものである。

 いつの頃からか正確な年月日の記憶はないが、新聞の購入をやめて、電子版を読むことにした。「日経新聞」「朝日新聞」「毎日新聞」の三紙である。地方新聞「山陽新聞」は発行していない。

 以上の新聞は毎月無料で読める。が、記事の本数が制限されている。パソコンで毎日送られて来る。そのたびに読みたい記事を見つけてはパソコンに取り込んでいる。

 記事の内容の項目を読める本数は10本である。但し、日経の「春秋」、朝日新聞の「天声人語」などは毎日読める。

 制限しているのは配達する紙の新聞を販売したいからであろう。

 紙の日経新聞で愛読していたものに「私の履歴書」があった。私のホームページに取り上げていたものに 生命科学分野の側面がある。

 ふと思い出して、「私の履歴書」は電子版でどうなっているのか、調べてみた。「私の履歴書」で検索すると、見つけることが出来た。最近のものから、復刻版さえあった。復刻版で、NHKの朝ドラ「マッサン」(2014年9月29日から放送[全150回]毎週月曜~土曜 午前8時 総合)での主人公竹鶴政孝の記事をみた。その中の小学校と中学――“良い鼻”はケガのお陰 寮で池田元首相をしごく ニッカウヰスキー創業者竹鶴政孝の記事を紹介します。

 小学校は、私の家の向かい岸にあった竹原小学校(現広島県竹原市立)に通学した。橋が5、6丁(500~600メートル)も上流にあったのと、兄弟姉妹が多かったので、自分の家から舟を出してもらって渡った。帰りは向こう岸の堤の桜の木の下に待ち合わせ、全員そろったとき、川をへだてたわが家に大声で叫ぶのである。

 「オーイ帰るよう」

 その声を合図に、迎えの舟が出る。のどかなものであった。

 その舟の船頭役は関取であった。昔は草相撲が盛んで、地方地方に大関もおれば小結もおり、場所が開かれ、それで位が上下していた。その関取を一人、家でかかえていた。彼が舟の係も兼ねていたのだった。

 私は相当のあばれん坊だったようで、少年ワンパク時代の生傷の跡は、いまでも方ぼうに残っている。なかでも8歳のとき、2階の階段から転がり落ちて鼻を強打し、失神したときはすさまじかったらしい。一面が血だらけになり、7針も縫った。命は助かったが母はいく晩も寝ずに看病してくれた。このケガで大きい鼻がさらに大きくなった。ところが鼻がよく通るというのか、人が感じないにおいを感じるようになり、のちに酒類の芳香を人一ばいきき分けられるようになったのも、このケガのあとからであるから、人生というものは不思議である。

 10歳のとき、日露戦争が始まった。日本海海戦のためロシアのバルチック艦隊が九州のすぐそばに近づいていると聞いたときには、息苦しいほど緊張した覚えがある。

 中学は竹原にはなく、今は竹原市に合併された忠海(ただのうみ)の中学校にはいった。当時の忠海中学(現忠海高校)の制服は、海軍の水兵服と同じ型、赤・黄・みどり・青の胸のリボンの色で各学年を表わしていた。そして江田島が近いせいか、海軍兵学校にはいる生徒も多かった。

 中学には2里(約8キロ)の道を仲間といっしょに通った。子供の足で毎日往復4時間の道のりはさすがに疲れた。前の晩に朝飯、昼飯の2食分の弁当をつくってもらって、朝家を出ると途中の峠で兄といっしょに朝飯の弁当を食べるのである。家で食事をしないのは朝が早すぎて女中がたいへんだという母の心づかいからだった。2学期になると、私の過労を心配した母が、学校と家との中間ほどの福田という村に一軒家を借り、私と兄は2人で自炊生活を始めた。だが兄と交代で飯をたくのはなかなかたいへんなことだった。

 3年生からは寮にはいった。昔の中学の上下の規律は軍隊に近いきびしいもので、寮はその縮図でもあった。下級生は上級生の身の回りの世話係でもあった。その下級生の中に元首相の池田勇人氏がいて、私のふとんのあげおろしをしてくれていたのもなつかしい。池田さんの感想では「竹刀(しない)をもって部屋を見回りに来る寮長の竹鶴さんは柔道でもならしており、こわいという感じだった」そうである。

 大蔵省から政界に進んだ池田さんとウイスキーづくりに専念した私の友情は、なくなられるまで続いた。池田さんは私のつくったウイスキーのファンでもあり、池田さんからニッカをすすめられたり、もらったりした人も多いと聞いている。IMFの総会のとき、各国の代表者など3000人のパーティーがあったときも、「こんな国際的なパーティーには、スコッチは1本も使うな」と命令し、国産ウイスキーを指定したのも池田さんだった。

 忘れられない友情はまだある。イギリスのギルビージンとニッカが提携し、サーの称号をもつギルビー氏が来日して発表のパーティーをホテル・オークラでしたのが昭和38年11月21日。たまたま総選挙の投票日だったが、池田さんはわざわざ選挙本部を抜け出して出席してくれた。彼は実に義理堅い男だった。

 池田さんが病気になったとき、私は北海道余市の自宅でつくっている自慢のトウモロコシを自分で切ったり、よい馬鈴薯(ばれいしょ)を集めさせて、その中からさらに自分で選んで、祈るような気持ちで届けたりしたが、残念ながらその池田さんはもういない。そして、ともにした寮生活も遠い昔のことになってしまった。

 以上で私の電子版新聞についての記事をおわります。電子版はIT技術の進歩のおかげによるもので、昔は考えることすらできなかったであろう……。

参考1:日本では配達新聞がほとんどある。しかし、アメリカに旅行して驚いたのは配達はわずかである。ニューヨーク市内の街角、その他近郊では移動式のスタンドがあり、各種の新聞を売っている。またハンバーガーなども。買いこんだ新聞、例えばニュウーヨークタイムスでは数十ページもあり、抱え込んでバスに乗っている。海外新聞【アメリカ】/新聞ガイド

参考2:新聞の電子版化

参考3:電子書籍と紙の本

平成二十八年七月二十四日


36
交流サイト(SNS)による「子供たちの出会い」


春秋 2017/1/5付

 夜の街から子どもが消えた――。年末年始、繁華街の見回りをしていた知人の防犯ボランティアにこんな話を聞いた。以前は盛り場をうろつき、飲食店やゲームセンターにたむろする中・高生の姿をよく目にした。それがここ数年で、すっかり見かけなくなったという。

▼少子化だけでは説明がつかない変わり様らしい。実際、警察による補導の件数なども大きく減っている。背景にはやはり、インターネットやスマートフォンの普及があるようだ。交流サイト(SNS)や通話アプリで連絡を取り合えばすむのだから、わざわざ深夜の街に繰り出して会う必要もない、ということなのだろう。

▼落ち合う場所は、親が外出している仲間の家が多いと聞く。飲酒や喫煙に及ぶこともあるようだ。「出会い」を求めて客を探す少女たちもまた、街頭ではなくネット上で誘いをかけている。外から見えにくくなった非行に危機感を強める警察は、一般人のフリをして彼女らに接触を試みるサイバー補導に力を入れはじめた。

▼だがなにしろネットの世界では、子どもたちの方が一枚上手なのだ。サイバーポリスの存在は先刻承知。不自然な受け答えがあれば、「こいつ、サイポリじゃね?」と即、拒絶されてしまう。IT(情報技術)の進展を追いかけるのは疲れるけれど、子どもたちを見守るため、大人社会にはスキルを磨き続ける責任がある。

参考:ソーシャル・ネットワーキング・サービス

平成二十九年一月五日


37
AI人工知能(Artificial Intelligence)について


 多くの分野でAIが利用されている。

 将棋・囲碁で話題になっている。

 将棋ソフトと将棋名人の勝負 将棋ソフト、佐藤名人を破る 電王戦第1局

 将棋の第2期電王戦二番勝負第1局が2017年4月1日、栃木県日光市の日光東照宮で指され、コンピューターソフト「PONANZA(ポナンザ)」が佐藤天彦名人(29)を破った。現役タイトル保持者が将棋ソフトに公の場で敗れるのは初めて。ソフトが名実ともにトップ棋士を上回る実力を備えたことを示した。

 第2局は27年5月20日、兵庫県姫路市の姫路城で指される。プロ棋士とソフトが戦う電王戦は今年で最後となる。

 囲碁の世界でも話題になっている。

 AI(人工知能)を実装した日本のコンピューター囲碁ソフト「Deep Zen Go(ディープゼンゴ)」と、趙治勲(ちょうちくん)名誉名人(60)との三番勝負など囲碁でも行われた。

 「AIの発達は脅威か ノーベル賞学者4人に聞く」を日本経済新聞の記事から。

 今そこにある未来(1) 2017/4/11 2:00 日本経済新聞 電子版


★人工知能(AI)の活躍が目覚ましい。囲碁の世界チャンピオンを破り、自動車を運転し、医師にがんの治療法を助言している。AIは今後、どこまで進化するのか。ノーベル賞を受賞した研究者4人に、AIの今後について聞いた。

(1)「規制を作っても破られることは、歴史が示している

 利根川進(とねがわ・すすむ)理化学研究所脳科学総合研究センター長

 1987年、免疫を担う抗体の多様性をもたらす遺伝子の構造を解明した功績でノーベル生理学・医学賞を受賞。米マサチューセッツ工科大学教授を兼任。77歳。

――AIの登場で科学研究は変わりますか。

 「大きくは変わらないだろう。生命科学や物理学など従来の分野では、科学者は自らの勘を頼りに、ある現象がなぜ、どのように起きるかについて仮説を立て、正しいかどうかを実験や観測で検証する。研究者の発想力と創造力で進めるそうした研究は、今後も続いていく」

 「一方、AIの研究開発は方法が異なる。例えば碁を打つAIの開発は、世界のチャンピオンに勝つことが目的であり、『なぜAIはこの手を打ったのか』は追究しない。そうした新たな研究をする人が、今後は数多く出てくるだろう」

――人間にとって脅威になるという意見もあります。

 「それはAIではなく、AIを使う人間側の問題だ。たとえ人間に危害を加えるようなAIの開発を禁じるという規制を設けても、どこかで破られる。いずれAIが人に向かってくることもあると思う。規制した通りにはならないことは、歴史が示している」

――人の脳をAIで再現できると思いますか。

 「人間の脳は、進化の過程で遺伝子を取捨選択し、様々な機能を獲得してきた。それらを機械に導入し、人間と同じことをさせるということは起こらない。人間の脳はAIのように『碁ができる』とか『ネコをネコとして認識できる』といった、1つや2つの能力を持っているわけではない。アートに強い、リーダーシップを発揮するなど、人間の多様な面を全部入れ込んだAIは当面できないと思う」

(2)「国境を越えたコミュニケーションに大いに役立つ

 エドバルド・モーセル・ノルウェー科学技術大学カブリ統合神経科学研究所所長

 2014年、脳の空間認知システムを担う細胞を発見した成果でノーベル生理学・医学賞を受賞。同大ニューロコンピューティングセンター所長。54歳。

――AIの発展をどう評価しますか。

 「科学者にとって、とても重要なツールではあると思う。膨大なデータや情報をAIで解析することで、複雑な脳を理解する助けになるだろう。しかし現在のAIの能力には限度がある。例えば機械はまだ創造性を持っておらず、指示されたプログラムしか実行できない。人の脳ができることのうちごく一部を極端な形で実行できる機械にすぎず、人間の脳が不要になることはない」

――AIが人間を超える「シンギュラリティ」が来るという2045年にも、ツールのままでしょうか。

 「予測するのは難しい。AIは今後、ますます洗練され、できることが増え、今よりずっと複雑な課題もこなせるようになるだろう。AIが独立に思考するようになる未来を心配をする人もいる。そのときまでに、人間がAIとどのように関わり、どのように律していくのかを見い出せることを望んでいる。倫理的な議論は欠かせないが、AIという技術の発展を止めるべきではない」

――AIが発達すれば、この取材も母国語でできましたね。

 「その通りだ。他の国に住んでいる人とコミュニケーションをとるのは、今より間違いなく容易になるだろう。しかし、言葉は文化の一部だ。コミュニケーションを取るのに大いに役立つことと、文化が理解できることは別だ」

(3)「AIを利用して宇宙の生命体を調べるプロジェクトが進む

 ジョージ・スムート・米カリフォルニア大学バークレー校教授

 2006年、宇宙誕生時のな残である、宇宙のマイクロ波背景放射のゆらぎの発見でノーベル物理学賞を受賞。72歳。

――AIは科学にどのような知をもたらすと思いますか。

 「AIはすでに科学にある種の知をもたらしている。重力波を観測した重力波望遠鏡『LIGO』は、極めて複雑なコンピューターシステムだ。(AIが)アルゴリズムを駆使して重力波を検出し、それが正しいかを物理学者や天文学者が2~3カ月かけて検証する。重力波の証明は、人と機械の協調で生まれた成果だ」

 「科学の問題をAI自身が考えるようになるだろうか。少し時間がかかると思うが、大量のデータを分析して面白い関係性をAIが見つける時代が必ず来ると私は思う?」

――未知の粒子や深宇宙探査にAIはどう役立ちますか。

 「(素粒子探査に取り組む)欧州合同原子核研究機関(CERN)の検出器も重力波検出器と似ている。何百万ものセンサーがついた巨大で複雑な装置で粒子同士の反応の瞬間を捉えるが、そこにもAIが関わっている。宇宙探査の分野では、小型探査機に簡易なAIを組み込んで天体を探査し、生命体に関する情報を収集するプロジェクトが米カリフォルニアで進んでいる」

――AIは人間にとって脅威だと思いますか。

 「AIが悪魔を作り出して世界を乗っ取ると懸念する人もいるが、そのリスクは高くないだろう。個人的には、人が新しい技能や職を見つける前にAIが進化し、半数以上の人がAIに劣る時代が来てしまうリスクの方が大きく、顕著だと思う。人は職を失い、政治的に不安定になる。社会全体でそれに備える必要がある」

(4)「AI時代はデータ分析の意味を理解する必要がある

 エリック・マスキン・米ハーバード大学教授

 2007年、望ましい資源配分を実現するための制度設計の条件を数理的に解明した理論を構築した功績でノーベル経済学賞受賞。66歳。

――AIは、世界をどう変えると思いますか。

 「消費者の観点から見れば、必ずよい方向に変わっていく。今でも、運転する時にグーグルマップを使えば最速のルートを教えてくれるし、本が読みたければアマゾンがお薦めの本を教えてくれる」

 「労働者の立場からは、仕事が奪われるのではという心配があるかもしれない。しかし、すぐには置き換わらないと思う。長期的には、かつて肉体労働者が機械に仕事を取られてしまったように、AIに取って代わられる仕事もあるだろうが、そのときには新しい仕事が生まれるだろう」

――AI時代にはどんな能力を伸ばすべきでしょうか。

 「データ分析力と思考力が必要だ。データ分析はAIがやってくれるようになるが、分析の意味を理解する必要がある。またAIに学習させる莫大なデータをどこから調達してくるか、AIをどのように活用するかを考える思考力を高めていく必要がある」

(聞き手は矢野摂士、生川暁)


★開成中・高校長に聞く AI時代に必要な能力 今そこにある未来(4) 2017/4/14 2:00 日本経済新聞 電子版

 人工知能(AI)やロボットの普及で、将来は多くの仕事が人間から機械に取って代わる可能性がある。AI時代に必要な能力とは何か。先の見えない時代を生き抜いていける子どもを育てるにはどうしたらいいのか。全国屈指の進学校である開成中学校・高等学校(東京・荒川)の柳沢幸雄校長に聞いた。

 「技術や社会の変化に合わせて教育は変化するものではない」と話す開成中学・高等学校の柳沢幸雄校長

 ――AIなど機械化が進むなか、人間に求められる能力とは何か。

 「この50年間で機械化が進み、無くなった職業はたくさんある。例えば和文タイピスト。昔は高い給与を得ていたが、今は無い。ワープロやパソコンで誰でも漢字が打てるようになったからだ。切符を切る駅員や電話交換士もそう。技術や社会の変化に合わせて職業はこれから変化するが、教育は変化するものではない。なぜなら子どもの成長段階は変わらないからだ」

 「中等教育で身につけた技術は社会人になった時に陳腐化するものもある。例えば10年前はキーボードを見ずに打つブラインドタッチが必須だったが、音声入力に入れ替わるだろう。これからどんな技能が必要になるか予測できる人はいない。自信と自己肯定感を持たせることが最も大切だ。そうすれば自主性が芽生え、新しい技術が必要になった時でも自ら学んで身につけられるようになる。そのためには子どもを褒めて、成功体験を積ませることが重要だ」

 ――最近はプログラミング教育が盛んだ。

 「開成でも高校の授業では表計算やワードなどの汎用ソフトの使い方や平方根を計算するアルゴリズムを考え、プログラミングを教えている。目的はプログラム言語を覚えることではなく、論理的に判断プロセスを構築できるようになること。プログラミングはフローチャートが書ければいい。プラスならこっち、マイナスならあっちの道に行くといった感じだ。それだけでは生徒が飽きてしまうので、プログラムも作っているが、プログラム言語は変化が激しいため、せっかく学んでも社会に出た時に役に立たないことがある」

 ――AIがあらゆるデータを解析して最適な答えを出す社会になれば、従来の知識詰め込み型の教育は不要になるのか。

 「人間は判断だけでなく決断もできる。判断とは情報を集めて論理的に解析すること。論理解析ができる人なら同じ解になる。決断は未来に関することなので、論理的に解析しても1つの解にはならない。コンピュータが分析してもうまくいかないだろう。過去の蓄積からの判断であり、それが未来に当てはまるかは分からないからだ」

 ――決断力を養うには知識量は必要ということか。

 「知識について横軸が量、縦軸が質の右肩上がりのグラフで説明できる。量が増えれば質も変わる。例えば量が低い段階は教えてもらって理解しているうのみの状態。量が増えて自分の言葉で説明できるようになると知識は定着する。これで知識の活用ができる。多くの定着した知識がぶどうの房のようになり、ある時すっと掛け合う。これが創造だ。つまり十分な量の定着した知識が無いと創造が生まれない>

 「AIによるビッグデータ解析で、我々が気がつかなかった物事の関係性が分かれば、考える材料になるだろう。だがあくまでも材料であって新しいものは生まれない。それは過去のものだから。それに人間(の知恵)が加わることで創造性が生まれる。3Dプリンターの登場で手術がしやすくなったが、手術をするのはあくまでも人間のように、コンピュータが決断をするのではなく、決断の材料を与えるだけだ」

(聞き手は阿曽村雄太)

2017年4月16日


余録 平安から鎌倉期に活躍した仏師、運慶…毎日新聞2017年12月4日 東京朝刊

 平安から鎌倉期に活躍した仏師、運慶(うんけい)。東京国立博物館で開催された運慶展で仏像の豊かな表情に驚いた人は多い。慈悲の心、怒り、悲しみ……。顔は内面を表すものだ

▲今年はこちらの顔も注目された。「顔認証システム」である。登録された写真と照合すれば本人かどうか、瞬時に見分けられる。羽田空港ではこの10月に導入された。帰国する日本人の顔がパスポートと同じなのか判別している。2020年の東京五輪・パラリンピックではテロ対策にも威力を発揮する

▲個人情報保護の観点で議論が行われる一方で、人工知能(AI)による顔認証の技術は急速に進んでいる。車に積んだカメラで撮影した運転者の表情などから疲れ具合を判断し、自動運転に切り替える。そんな未来のクルマもできそうだ

▲AIを使ってコンサートの盛り上がりを判定するシステムも開発された。観客の表情から「喜び」や「驚き」の感情を分析し、満足度を数値化するという。AIが人の心を見透かす時代が来るのか

▲職場にカメラを置いて社員の顔データを集めれば、仕事のやる気があるか、職場に不満があるか数値で判定できるようになるだろう。そうなれば社員はどんな顔を装えばいいかを学ぼうとするに違いない。顔がデータとして扱われるうちに、内面を素直に顔に表せなくなるかもしれない

▲運慶の作品が生き生きとしているのは、人の内面を深く見つめ、仏像の顔として表現したからではないか。その目には今の人の顔がどう見えるだろう。

2017年12月4日


38

ホームページのひろがり


 私のホームページを読み直してみた。

 自分自身で、なんとなく文面が詰まっていて、読みにくいと感じた。当然のこと、人様はそれ以上であろう。その結果は読まれないだろう。

 その理由の大きなものの一つは、文章の中に空間と余白が少ないからだろうと思った。

▼そこで、日曜日は坐禅を読み、文章の一区切りごとに一行あけることにした。

 タグでいえば<br>で打ち込んでいるものを<p>に変えてみた。

 すると、こんな簡単な作業でも、手前味噌かもしれいが、読み易い文面になっていると感じた。

 この作業をしている時、思はぬ拾いものがあった。

▼私のホームページのなは「習えば遠し」。検索はいつも、この名前で行っていた。

 ふと、このホームページのURLで検索(Google,Yahoo)すると、予想もしない記事に出会った。

 例えば、

1、岡山朝日高校51年卒の掲示板に、私の記事の曹源寺庭の四季が使用されていた。

2、 越川春樹 相関図 - あのひと検索スパイシー - Spyseeに、越川春樹先生を訪ねてが使用されていた。

3、「高校選び・受験_Benesse(べネセ)教育情報サイト」が掲載されていた。私の記事基督独立学園を訪れてが引用されていた。べネセの情報収集の網を広げているのには驚いた。

▼これらを読んでいると連鎖反応を起こして「Zazen on Every Sunday」の言葉を見つけ、この語句で検索すると、ニュージランド、ニューヨークなど世界各地の「日曜日坐禅会」が紹介されている記事に出会った。

 岡山市の曹源寺から、アメリカ・インド・ドイツなど各地に「一滴禅堂」が開山されていることは知っていた。またその主催者ともお話しをしていました。

 しかし、坐禅が多くの方々(日本人に限らない)によって世界中にひろまっていることをしり、日本の禅宗修行に励まれている人々の貢献も大きいものだと確信しています。

岡山市の一隅で書き続けているホームページは、水面に石を投げると、波紋が広がる様子と変わりないようだと!!

平成二十六年九月十二日



39

読み易いホームページを


 私のホームページは文書型式である。

 出来るだけ読みやすいものにしたいものだと、おもっていました。

▼それ以後、いろいろと教えていただきました。

1、文章の行間を広げるための記述法

<head>~~</head>の間に

<style type="text/css">

<!--a {text-decoration:none;}

a:hover {text-decoration:underline;color : red;} .data{line-height:20pt;} --> </STYLE>

に変更置き換える。

次に本文のなかで

td class="data">を使用すること。

 最終的にこれで、できることになった。a:hover {text-decoration:underline;color : red;} .data{line-height:20pt;}>20ptの数値を変えて見やすい間隔にするようにと。

※久留米の川島 勇様とのメールのやり取りでいろいろと教えて下さる。懇切丁寧に教えてくださり、ようやくたどり着いた。このやり取りを宮本 幸雄様が見られておしえられました。ありがとうございました。


▼ホームページの最近のものから過去のものへと修正しました。

 トップぺージの最近の情報のどれかを開いていただきまして、讀み易くなっているかどうかご批評いただければ、ありがたく思います。

 次に、この作業中に感じましたことを羅列しますと

1、タグの無駄遣いが多く見られた。

2、<p>で片付くものを<br><br>にしていた。

3、内容を讀んだものに、こんなことをかいていたのかと、自分ながら思うものが多くありました。これも心の軌跡だとかんじました。

4、誤字や脱字が散見。不思議に作業中にすぐにきずくものでした。

5、修正作業を行うと、希望のように行間が調節できて、楽しい作業であった。

6、<blockquote>~~</blockquote>を使うのは、私には文面が美しくないと思うようになる。そのためにほかに代わるべきHTMLタグをパソコンで探し以下のものがあることをしる。<Q>タグはQuotation(引用)の略で、
<Q>~</Q>で 囲まれた部分が引用であることを表します。(後略)

7、ルビの「タグ」が変更されているのには、困ったものだと。多く使つていたので(〇〇)とあらためました。

8、ホームページに地図を張り付ける方法も教えられ、文章との関連が見違えるようになった。

 例えば、以下のものです。ご覧ください。

1、基督独立学園を訪ねて
2、古代への情熱

 自分でよかったおもえたのは「蝸牛の歩みではあるが、少しずつ進歩していると自覚できたことでした。」
 また、初心者にも、初心者なりに楽しみがあるものだと!!

平成二十六年十月八日



40

私のホームページの変遷


 ホームページの作成はHTMLの文書形式のみであった。ホームページビルダーは使わず、タグを少しずつ覚えて作成していた。あるとき、QPONの会員の一人から「文章ばかりのホームページを見るのは、驚きである」と書かれてました。

▼平成二十三年五月二十四日、宮本幸雄様から下記のメールを頂きました。

 ホームページの見栄え(宮本幸雄)
 黒崎昭二様

 勉強になるので暇を見て少しずつ見直していって下さい。

 見栄えの改善提案ですが

1、日本語の文章は行間が開いていると読み易い

2、枠と文章間も余白があるとバランスはよい

と思います。

 そこで各TABEの中を次のように書き換えてみてください

 <TABLE Border=”2" WIDTH="800" CELLSPACING="1" CELLPADDING="1" BGCOLOR="#CCFF99">

  <TABLE Border=”2" WIDTH="800" CELLSPACING="20" CELLPADDING="20" BGCOLOR="#CCFF99" STYLE=”LINE-HEIGHT:1.5”>

「解説」

 CELLSPACING="1" は枡と枡の間の太さですので増すが1つしかないテーブルには無意味。

 CELLPADDING="20"は余白を20ピクセルとる

STYLE="LINE-HEIGHT:1.5" は行間を1.5倍にする

 以上参考までに

 直ちに、修正を行いました。それまでのものとくらべようがないくらい、見栄えが良くなり、私自身も読み易くなったので、読んでいただいている方々にも読み易くなっているのではと推察していました。

▼ところが、慣れてくると、もう少し行間が広くなるとさらによくなるのではないかと思うようになり、改善したくなり、試みました。

 その経緯については、下記の読み易いホームページをを平成二十六年十月八日にまとめました。

 当時、丁寧に指導していただきました川島 勇様に厚く御礼を申し上げます。

▼次に私のホームぺージが大変身したのは「スライドショウ」の作成でした。

 その第一号は、2014年10月19日に作成しました「大和名刹 信貴山お参り」でした。

 QPONの皆様のお力添えでできましたものを見まして、率直に驚きました。

 其の後、<水面を揺らす>を学びました。揺らすために画像の揺らす部部を「透明化」することも知らない私でしたが、メールのやり取りで「透明化ソフト」があるが、「無料ソフト」を使うのがよいとアドバイスをうけました。

 それを使うのにもまた一苦労。3~4回、知人に教えていただき、今では自信が持てるまでになりました。

▼宮本様のホームページ「QPON」には

 ○風にはためく旗や鯉のぼり上下波

 ○キャンドル炎を揺らす長周期の波

 ○流れる川や滝、煙の揺れを作る

 ○池の、なめらかな水面を作る

 写真の下に波立つ水面を作る

 など盛りだくさんのソースが書かれていますので参考にしまして、次々と挑戦しました。

 試みても突き返されることが多かった。そのたびにQPONの皆様や川島様にお尋ねしました。

 中でも「海面の揺れ」「鯉のぼり」「噴水」などては宮本様・川島様がサンプルを作っていただく次第でした。

▼会員の方と、pdfについて、やり取りしていますと、「Wordからpdfに変換できる」ことも教えていただきました。

 かねて、科学研究者たちが文章をpdfを使って書いているのをなんとなく読んでいましたが、これを自分で試みてみました。

 私は単純にWord⇔pdfと思って作業しました。

 ところが、Word→pdfはパソコンでできます。pdfの文章は使っているパソコンでは修正できません。そこでpdf→Wordに戻そうとすればソフトがなければ、有料であることをしりました。

 このことから、変換したい場合は変化する前にコピーを作成して残しておかなければと思うようになっています。

▼まだ未熟者である私ですから、好奇心をもっていろいろとやって見たいと思っています。ご指導をお願い致します。

 今朝、メールを開くと,五島の川端様・宮本様の言語の翻訳についてのものがありました。これまた利用したいと……。

平成二十七年五月三十一日

41

英文のスペルチェック


 英文を作ったり・写したりした時、その文章に単語のスペルに間違いがないかどうかを調べる方法について。

 パソコンによる方法、私はほとんすべて Outlook によっている。

 英文のすべてを、Outlook の新しい電子メールを開いて、それに写す。

 すると正しく打ち込まれていない単語は赤線の下線が引かれる。それを正しくなおすと下線が消える。このようにして全文を校正することができる。中には単語と単語との連結しているものもの、辞書にはない単語がつかわれているものが赤下線が引かれてる。例えば、O.HENRY The Green Door の文中に meaningly, dentistic, recross などが見られた。。

 Word でも行うことができる。ただ少し複雑であるので、私は Outlook を多用している。

 この校正方法では、英文中の脱落は見出すことはできない。

 そこで私は、写した英文の場合、写し終ると、原文と比較しながら読み直してみつけるようにしている。この作業中に誤スペルを見つけることもできる。また、原文に記載されていない語をうちこんだりしてるのを見つけることもある。さらに、英文を深く読みとれる。

 このチェック方法では赤字の下線が引かれているものに、原文でのスペルが著者が意図的に辞書に表われない単語をを使っている場合がある。

 その例として、 The Last Leafの中に次のようなものがある。

"Vass!" he cried. "Is dere people in de world mit der foolishness to die because leafs dey drop off from a confounded vine? I haf not heard of such a thing.
"You are just like a woman!" yelled Behrman. "Who said I will not bose? Go on. I come mit you. For half an hour I haf peen trying to say dot I am ready to bose. Gott! dis is not any blace in which one so goot as Miss Yohnsy shall lie sick. Some day I will paint a masterpiece, and ve shall all go away. Gott! yes."

42

NECパソコン


2022.10月02日(日) 

 エディオン 岡山市西大寺店へPC を見に行く。ノート型があった。デスクトップで思っていたものがみあたらなかった。

2022.10月03日(月) 

  パソコンについて NEC に電話していろいろ話す。Windows 10 はどうかということになる。サービス期間が2024年までですととのことであった。PC-GD187UCAF を買うことにした。購入代金を振り込む。

2022.10月07日(金) 

 NECの担当者がマイクロソフトと話して、プロダクトキー再発行していただくことになる。

2022.10月15(日) 

1,control A、F、H の機能が使える。非常に便利である。期待していた語、記号の化け字は表れる。ガッカリ。

2022.10月17日(月) 

 NEC・PC Outlokを除いて使用することが出来るようになった。。

2022.10月18日(火) 

 Outlok の設定は megaegg が設定完了。ワード、エクセルも使えるようになった。

2022.10.19(水)

 megaegg リモート操作で outlokの画面調節。受信項目がなくてsennd があった。

2022.10.23(日)

1,Windows10→11にした。自力。

2,岡山市アプライドでは Windows11 アップグレード料金 9,900円。

2022.10月28日(金) 

1,ユーザー辞書を作成することができた。2,IMEパッドを使えることができた。 

2022.10月31日(金) 

 手持ちの東芝製のパソコン(PD41NWS-SHB3)は Windows8.1であった。Windows10にグレードアップした。NECパソコンと二台使うことができる。ただ、東芝パソコンは、 control A、F、H の機能が使えない。

2022.11月10日(木) 

★化け字とその対策

NECパソコンを使用してから化け字対策につい。

▼1:menu(宮本幸雄様より教えられた)
▼2:ユニコード表(10進表示)(黒崎がインターネットでみつけて応用)

以上の表を使って、語→化け字→(&#ユニコード数値)=ホームページでの表現の順に下記のようになる。すべて小文字使用。

 ユニコード表(10進表示)は字・記号の適用数が多い。表の見方、使用法を覚えれば便利に使える。

 服→朊→&#26381、名→吊→&#21517、一重かっこ→《→&#12301、植える→椊→&#26893、倍→倊→&#20493、納→紊→&#32013、不→上→&#19981、伍→伊→&#20237、損→搊→&#25613となる。

 私のホームページ題「習えば遠し」をユニコード表を使って表すには、「⇒&#+12300=「、習⇒&#+32722=習、え⇒&#+12360=え、ば⇒&#+12400=ば、遠⇒&#+36900=遠、し⇒&#+12375=し、」⇒&#+12301=」。実際に使用するときは、&#+数字は+を除いて続けて書く。

 中国語(昭和38年11月、クラレがビニロンプラントを中国へ輸出する前に学んだ中国語)「好吃(ハオチー)」美味しいをユニコード表を使って表すと、「⇒&#+12300=「、好⇒&#+22909=好、吃⇒&#+21507=吃、(⇒&#+83213=(、ハ⇒&#+12495=ハ、オ⇒&#+14458=オ、チ⇒&#+12480=チ、ー⇒&#+82013=ー、)⇒&#+83214=)、」⇒&#+12301=」となる。

 以上、筆者の閑話。

 今後、NECパソコン Windows11 の使用に習熟したい。

2022.10.021~11.10記す。


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消失したホームページの回復作業経過

 さくらインターネット株式会社 カスタマーセンターへ下記の内容のメールを送った。送信: 2022年11/25 12:00

 私のホームページ「習えば遠し」第10章を消失しました。「第10章 もろもろ:菱田・池永・奥村君・伊藤たちなど」 (naraeba10.html) を誤操作で失いました。貴さばーが保存されているものをご送付していただけませんでしょうか。

件名: RE: [eio14178]ウェブの設定やトラブルに関するお問い合わせ返信 次のURA:https://kuromiya04.sakura.ne.jp/naraeba10.html

 ウエブサイトの管理はお客様にお願いしているため、ウェブコンテンツの中身に関しましてはサポート対象外となります。

 そのため、弊社にて保存しているバックアップ等のデータをお客様へ個別に提供は出来かねます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 しかしながら、お問い合わせいただいた対象のページにつきまして、弊社でもサーバーにデータが存在しないか確認させていただくため、ご希望される場合は「対象のURL」や「ファイル名」をご教授ください。─── さくらインターネット株式会社 カスタマーセンター ───────でもサーバーにデータが存在しないか確認させていただくため、ご希望される場合は「対象のURL」や「ファイル名」をご教授ください。

 ご提示いただいたファイル名「naraeba10.html 」を確認したところ、
フォルダ「/home/kuromiya04/」に存在しておりました。
対象のURLで表示されるWEB公開フォルダは「~/www/」に設定されているため、「/home/kuromiya04/www」へファイル移動をお試しください。
存在している場所:/home/kuromiya04/naraeba10.html
※FFFTP のホスト側に保存されている。それをダウンロードしなさいとの内容である。

★実際に作業してみた。

1,ホスト側のものをnotepadで開いてみると、下記のように暗号化されていた。一部をそのまま写すと下記の通り

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">਍ഀ
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<head>਍㰀洀攀琀愀 栀琀琀瀀ⴀ攀焀甀椀瘀㴀∀挀漀渀琀攀渀琀ⴀ琀礀瀀攀∀ 挀漀渀琀攀渀琀㴀∀琀攀砀琀⼀栀琀洀氀㬀 挀栀愀爀猀攀琀㴀唀吀䘀ⴀ㠀∀㸀 ഀ
<title>習えば遠し</title> ਍㰀猀琀礀氀攀 琀礀瀀攀㴀∀琀攀砀琀⼀挀猀猀∀㸀ഀ
<!--a {text-decoration:none;}਍愀㨀栀漀瘀攀爀 笀琀攀砀琀ⴀ搀攀挀漀爀愀琀椀漀渀㨀甀渀搀攀爀氀椀渀攀㬀挀漀氀漀爀 㨀 爀攀搀㬀紀 ⸀搀愀琀愀笀氀椀渀攀ⴀ栀攀椀最栀琀㨀㈀ 瀀琀㬀紀ഀ
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</head>
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2,以上の暗号化されていた記述をローカル側に新しく作った表題「naraeba10.html」に張り付けてアップした。ホームページを開いてみると、暗号化された記述のままであった。これでは期待通りの復元になっていないと思った。

3,ホームページのソースをみた。暗号化の記述が通常の記述になっていた。

<!DOCTYPE HTML>
<html>
<head>
<base href=" https://kuromiya04.sakura.ne.jp/">
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=utf-8">

<title>習えば遠し</title>
<style type="text/css">
a {text-decoration:none;}
a:hover {text-decoration:underline;color : red;}
.data{line-height:20pt;}

</STYLE>
</head>

<body text="#000000" bgcolor="#FFFF99" lightgreen" leftmargin="50" rightmargin="50" topmargin="50">

4,次に、ソースの記述を該当の<naraeba10.html>に張り付けてアップした。その結果は全く正常になった。追加書き込みも出来た。

5,その後、再現性を試みて確認した。

2022.12.01 記す。